株式会社澪標

新刊のご紹介

季刊イリプスⅢ(第7号)
A5判 並製 本文176頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-588-8 C0495 ¥909E
<論考> 野沢 啓  藤井貞和、自在な<ことば力>
たかとう匡子  私の中原中也読み――中也の生活意識
<エッセイ>中塚鞠子  妹の力 中野重治の妹 中野鈴子
< 詩 >佐々木幹郎、河津聖恵、松原敏夫、松尾真由美、金田久璋、広瀬 弓 ほか
<小説>後藤みな子、定 道明
<書評>杉本真維子、関口裕昭

奴隷の抒情
神山 睦美

四六判 ソフトカバー装 本文264頁 定価1980円
ISBN978-4-86078-586-4 C0095 ¥1800E
文芸評論を書き始めて五十年以上になるが、いまだに飽きることがない。思考力が枯渇しない限り、詩や小説や、思想を読み解くことに終わりというものはない。とはいえ、力の源が、無尽ということはありえない。実際、昨年の十月から今年の一月にかけて、書下ろし稿を書いていたのだが、その間、何度も躓かずにはいられなかった。(「あとがき」より)

ハコベのうた
西山 光子

A5判 ソフトカバー装 本文98頁 定価1980円
ISBN978-4-86078-585-7 C0092 ¥1800E
西山さんは長く教職の身にあり、退職後は積極的に詩作の世界に投じて、こつこつねばり強く、移り行く日々を対象化し、感性豊かな言葉を紡ぎだしてきた。その成果がこの第4詩集『ハコベの唱』だ。四つのパートから成るが、まさにそこから聞こえてくるのは生きることにたいするいじらしいほどの充実感。まずはその瑞々しさにたいして祝盃を上げたい。(倉橋健一)

旅と俳句のつれづれ草子
落山 泰彦

A5判 ソフトカバー装 口絵16頁 本文170頁 定価2200円
ISBN978-4-86078-583-3 C0093 ¥2000E
今年86歳。折から、日本海沿岸には震度7の能登地震があり、さらには羽田空港では、大型旅客機の衝突で大炎上と、これがもし中世なら、悪魔祓いの祈祷に明け暮れるかも知れない不気味な新年の幕開けとなったが、この一冊に誘われるかぎり、気分上昇のきっかけとなって、ひるむことなどいるまい。  (倉橋健一)

季刊イリプスⅢ(第6号)
A5判 並製 本文180頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-584-0 C0495 ¥909E
<論考> 野沢 啓  文法的詩学との交差 -藤井貞和詩論との対話
       たかとう匡子 私の中原中也読み -ふたりの詩人
< 詩 > 北川 透、川口晴美、こたきこなみ、中塚鞠子、竹内英典、中堂けいこ、
神田さよ、宮内憲夫、岩堀純子  ほか
<翻訳><エッセイ><小説><俳句><短歌><書評>

モカの香り
今井 清博

A5変型判 ソフトカバー装 本文94頁 定価1650円
ISBN978-4-86078-582-6 C0092 ¥1500E
ランゲルハンス島の昼下がり ふるぐつホテルは どちら
一杯のコーヒーに香る 一瞬と永遠のつれづれ

Pretty Girl Ⅱ
四辻 貴子

四六判 ソフトカバー装 口絵 本文128頁 定価1760円
ISBN978-4-86078-581-9 C0092 ¥1600E
都会で過酷な少女時代を送り、大人になってやさしい人たちに支えられ大地で命と出会って、初めて育てたトマトだった。キラキラ宝石のように輝くトマトは、彼女の喜びの象徴だった。

考える脚
坂東 里美

A5変型判(148mm×148mm)、上製本 本文82頁 定価2750円
ISBN978-4-86078-580-2 C0092 ¥2500E
文字・言葉への偏愛
凝視された文字や言葉はバラバラに解体され
新しい変法則で再構築された。その隙間に詩は発生する。

犬とわたし(絵本)
作・田 原絵・いがらしみきお

B5変型判 ソフトカバー装 本文40頁 定価1980円
ISBN978-4-86078-578-9 C0793 ¥1800E
いのちとの出会いとは、こういうものだと思った。
言葉と絵の確かな手ざわりが残る絵本です。(俵 万智)

図書館の窓辺から
坂田 月代

四六判 ソフトカバー装 本文446頁 定価2200円
ISBN978-4-86078-577-2 C0037 ¥2000E
本書は具体的には兵庫県のA商業高校の図書館を舞台に、この教師でもなければ普通の職員でもない特異な立場から、今日の学校の内実を丹念にひとつひとつエピソード風に、温かい眼差しのうちに拾いあげてきた。今日の学校の現実を知るためにも好個の一冊。(倉橋健一)

季刊イリプスⅢ(第5号)
A5判 並製 本文184頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-576-5 C0495 ¥909E
<論考> 野沢 啓  吉本隆明の言語認識
たかとう匡子  私の中原中也読み
<詩>中島悦子、青木由弥子、新城兵一、白野小由利、渡辺めぐみ、松川穂波、
上坂京子、橋本和子、今野和代、中塚鞠子、竹内英典 ほか
<翻訳><エッセイ><小説><俳句><短歌><書評>

河口から Ⅸ
A5判 並製 本文132頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-575-8 C0495 ¥909E
ぱくきょんみ、シーレ布施、藤本哲明、季村敏夫、時里二郎、岩成達也、藤原辰史、
阪本佳郎、鈴木創士、瀬尾育生、瀧 克則、水田恭平、倉本 修

黒鹿毛のひと
朝来 縷々

四六判 ソフトカバー装 本文214頁 定価2200円
ISBN978-4-86078-574-1 C0093 ¥2000E
フクシマ事故による放射能汚染と
その中で翻弄される人と生き物たちの物語(小出裕章)

風景病
吉田 義昭

A5判 ソフトカバー装 本文104頁 定価1980円
ISBN978-4-86078-572-7 C0092 ¥1800E
老境に入っての感慨詩集に見えるが、この詩集、そのようにも見せながら、そこで時間を意識的に停止させる孤独像があって、けっしてやわではない。(略)<病>という名辞を意識化して、恐れることなく散乱させる。稀に見る気骨溢れる心境詩集といってよい。(倉橋健一)

シ小説・鮸膠(にべ)
四元 康祐

四六判 ソフトカバー装 本文144頁 定価1980円
ISBN978-4-86078-570-3 C0092 ¥1800E
詩は小説とめぐり会えるか?
シ小説は詩小説にして私小説、そして仄かに死小説。
過激で、面白うて、やがて切なき
現代文学の奇妙な果実。

イリプスⅢ(第4号)
A5判 並製本 本文176頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-571-0 C0495 ¥909E
<論考>たかとう匡子、野沢啓
<書評>渡辺めぐみ、季村敏夫、岩坂恵子、坪内稔典
<提携企画>現代詩の現在:稲川方人、中尾太一、菊井崇史
高橋秀明、松尾真由美、作田教子、たかとう匡子、野田かおり、
高木敏克、中塚毬子、松川穂波 ほか

セピア色のノートからきいちの詩的青春記
高階 杞一

四六判 ソフトカバー装 本文268頁 定価2200円
ISBN978-4-86078-569-7 C0095 ¥2000E
マンガや作曲、バンド活動などに明け暮れた10代。
詩と出会い、詩にのめり込んでいった20代。
それからのさまざまな出会いと別れ。
本書は詩を通した著者の青春記であると共に、
70年代から80年代にいたる詩の側面史ともなっている。

ルールブック
楠本 公哉

新書判 並製本 本文160頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-568-0 C0024 ¥909E
第一章基本的な五つのルール
第二章仕事のルール
第三章ルールがない会社の損失を招いた四つの事例
コラム最後にもう一度伝えたい八つのこと。ルールブックは
あくまでもきっかけに

嘘とまこと
ハインリヒ・フォン・クライスト原作/北岡武司 翻訳

四六判 上製本 本文118頁 定価2200円
ISBN978-4-86078-567-3 C0097 ¥2000E
クライストの短編小説はすべて、神意とおぼしきものと人間の振るまい、人間の神への、あるいは周りの人への姿勢を描く。

季刊びーぐる(第59号)
A5判 並製本 本文136頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-566-6 C0495 ¥909E
<特集>追悼 山田兼士
巻頭エッセイ: 山田泉、山田聖士、高階杞一、細見和之、四元康祐、松村信人
エッセイ:阿部日奈子、阿毛久芳、以倉紘平、犬飼愛生、宇佐美孝二、江夏名枝、
神尾和寿、神山睦美、北川朱美、季村敏夫、倉橋健一、倉本修、小池昌代ほか

イリプスⅢ(第3号)
A5判 並製本 本文172頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-565-9 C0495 ¥909E
<論考> 野沢 啓、たかとう匡子
<エッセイ> 中塚鞠子、神田さよ、こたきこなみ
<詩> 近藤洋太、林美脉子、細見和之、金田久璋、木村透子、上坂京子、神田さよ、こたきこなみ、今野和代、新城兵一、中堂けいこ、三井喬子 ほか

京大からタテ看が消える日細見和之歌詞集
A5判 ソフトカバー装 本文80頁 定価1760円
ISBN978-4-86078-564-2-0092 ¥1600E
50歳になったとき、著者はそれまで書いてきた詩に自ら曲を付けはじめた。そして、高校の同級生たちとのtheチャンポラパンband、職場の同僚との二人ユニット、ティーアガルテンで演奏してきた。閉塞感の強い時代のなかで、詩が歌に代わるとき――。

イリプスⅢ (第2号)
A5判 並製 本文182頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-563-5 C0495 ¥909E
<詩> 作田教子、渡辺めぐみ、松川穂波、野田かおり、高木敏克、橋本和子、三井喬子、小林弘明、松尾真由美、細見和之 ほか
<論考> 高橋秀明、野沢 啓、たかとう匡子
<討議> 現代詩の現在稲川方人、中尾太一、菊井崇史
他に、翻訳、エッセイ、小説、短歌、俳句

私の青山探訪
落山 泰彦

A5判 並製 口絵8頁 本文148頁 定価1980円
ISBN978-4-86078-562-8 C0093 ¥1800E
高齢化社会にあって、まさにみずからの手で生命を燃焼させる、格好のお手本と言っていいだろう。元気をもらえること請け合いの一冊だ。(倉橋健一)

季刊び-ぐる(第58号)
A5判 並製 本文128頁 定価1000円
ISBN978-4-86078-561-1 C0495 ¥909E
<特集> 柴田基孝の世界 巻頭エッセイ:前田真里、高階杞一
論考・エッセイ:藤富保男、石川敬大、國峰照子、田島安江、福間明子、
細見和之、松下育男、吉貝甚蔵、龍秀美

街道歩き4000km
桐原 肇

A5判 ソフトカバー装 本文398頁 口絵16頁 定価 2500円
ISBN978-4-86078-560-4 C0095 ¥2273
喜寿の青春賦東海道・京街道57次/山陽・西国街道56次/長崎街道24次/
日光・奥州道中35次/薩摩・豊前街道22次/奥州街道86次走破4162.7km
602.9万歩 161日間 278宿場

神撫(かんなで)
高木 敏克

四六判 ソフトカバー装 本文200頁 定価 1980円
ISBN978-4-86078-559-8 C0093 ¥1800E
珠玉の作品集:カフカ旅団/アヴェマリア/レゾン・デートル/等高線/箱工場/神撫

砂宇宙
吉田 健一

A5判 ソフトカバー装 本文88頁 定価 2200円
ISBN978-4-86078-558-1 C0092 ¥2000E
始めに言葉があり、言葉は神であり、その言葉自体に命が宿っていた

聖域(サンクチュアリ)
朽葉 充

A5判 ソフトカバー装 本文102頁 定価 1760円
ISBN978-4-86078-557-4 C0092 ¥1600E
若いときからいろいろな仕事をしながら、さまざまな領域の本を読んできている。本を読みたいから仕事を変わったのか、仕事を変わったために本が読めたのか。往きの普通電車は彼の書斎であったそうな。復りはサンクチュアリが待っている。詩は六十年代、モダニズムの洗礼を受けたようである。 (中塚 鞠子)

関西詩人協会 自選詩集(第10集)
関西詩人協会編

A5判 ソフトカバー装 本文240頁 定価 2200円
ISBN978-4-86078-553-6 C0092 ¥2000E
115人の関西詩人たちが贈る詩の結晶
美しく響き、広がり、深まる自選詩集

続・帰国おばさんのワクワクドキドキ旅日記
徳野 美代子

四六判 ソフトカバー装 本文262頁 定価 1760円
ISBN978-4-86078-556-7 C0093 ¥1600E
前著から早くも5年、同時に帰国から10年という節目の年での続編。突然、裁判員制度の裁判員に選ばれてしまったり、久しぶりの同窓会が大阪北部地震に見舞われたり、何かと大変。42年ぶりの様々な人々との巡り会いが、あらためて人生の不思議さを想起させる。

季刊びーぐる (第57号)
A5判 並製 本文128頁 定価 1000円
ISBN978-4-86078-555-0 C0495 ¥909E
<特集>21世紀の詩人たち
青木風香、秋吉果実、井戸川射子、犬飼愛生、漆原正雄、うるし山千尋
江夏名枝、岡本啓、河上政也、岸田将幸、阪井達生、佐々木貴子、島すなみ
高草木倫太郎、高橋達矢、田中さとみ、丁海玉 ほか

イリプスⅢ (第1号)
A5判 並製 本文182頁 定価 1000円
ISBN978-4-86078-554-3 C0495 ¥909E
<詩> 野沢啓、小林弘明、渡辺めぐみ、三井喬子、新城兵一、白野小由利、たかとう匡子、中堂けいこ、高橋秀明、こたきこなみ、高木敏克 ほか
<論考> 野沢啓、たかとう匡子
<エッセイ> 中塚鞠子、神田さよ、渡辺めぐみ、正塚晴康

河口から Ⅷ
A5判 並製 本文100頁 定価 1000円
ISBN978-4-86078-552-9 C0495 ¥909E
斎藤恵子/季村敏夫/時里二郎/瀬尾育生/岩成達也/大泉史世/山崎佳代子/細見和之/水田恭平/宗近真一郎/瀧 克則/野口豊子

あいうえおのミ
麻田 有代

A5判 並製 本文160頁 定価1760円
ISBN978-4-86078-551-2 C0093 ¥1600E
まんげつよ/しょくにんさんのいた島/ズゥのおくりもの/風に聴く 薔薇との時間/いばら姫/想えば龍がいた/ 解説・倉橋健一、今野和代

戦争とは何か
神山 睦美

四六判 ソフトカバー装 本文312頁 定価 1980円
ISBN978-4-86078-547-5 C0095 ¥1800E
第一部 ウクライナ戦争をどうとらえるか/第二部 なぜいま絶対非戦論が問題とされなければならないのか/第三部 戦争とは何か/第四部 ドストエフスキーと「戦争」/第五部 漱石と「戦争」

ヒル・トップ・ホスピタル
山田 兼士

四六判 並製 本文56頁 定価 1100円
ISBN978-4-86078-550-5 C0093 ¥1000E
本詩集に収めた作品は、いずれも、この一カ月ほどの入院生活の間に少しずつ書き溜めたものです。入院中に退屈だから詩ばかり書いていた、とは三井葉子さんの晩年の言葉ですが、自分にもまさかこんな機会が訪れるとは、思う術もありませんでした。

季刊びーぐる(56号)
A5判 並製 本文128頁 定価 1000円
ISBN978-4-86078-549-9 C0495 ¥909E
特集 高田渡の愛した詩
巻頭エッセイ 有馬 敲
論考 岩本 勇、大西隆志、近藤久也、細見和之
エッセイ 神尾和寿、田中茂二郎、中川五郎、長谷川集平、
疋田龍之介、山田兼士、四元康祐

イリプスⅡnd(37号)第Ⅱ次終刊号
A5判 並製 本文172頁 定価 1000円
ISBN978-4-86078548-2 C0495 ¥909E
詩作品:稲川方人、新城兵一、広瀬 弓、中堂けいこ、たかとう匡子、三井喬子、
渡辺めぐみ、劉 燕子 ほか
論 考:たかとう匡子、金田久璋
小 説:後藤みな子、定 道明
ほかに、短歌、俳句、エッセイ、翻訳

先生の思い出 検査技師のひとりごと
杉原 まつ子

四六判 ソフトカバー装 本文172頁 定価 1980円
ISBN978-4-86078-546-8 C0093 ¥1800E
くしくも杉原さんのこの一冊は、医療現場からの内なる眼差しによって貴重な一冊になったと私は思う。どこかに今日の医療はどうあるべきかという根底的な問いかけを、高いところではなく、低処から持っているところに特徴がある。 (倉橋健一)

のう 弘子さん峰 かおり 集話集
A5判 ソフトカバー装 本文109頁 定価 1760円
ISBN978-4-86078-545-1 C0093 ¥1600E
のう 弘子さん 今は令和四年やの
そこからふるさとの暮らしを眺めてみると
『のう 花ちゃん』『のう 二郎ちゃん』に続くシリーズ第三作

丹波栗の里小林 三原 歌集
四六判 上製本 本文128頁 定価 2200円
ISBN978-4-86078-544-4 C0092 ¥2000E
「うまい歌を作ろうとせずに自分らしく詠むのがいいですよ」。遠山利子先生の教えを耳にして、下手は下手なりに自分の歌を愉しもうと思うようになりました。今では百歳になるまで歌作りをするだろうと思っております。

命のカレンダー種村 宏 詩集
A5判 上製本 本文105頁 定価2000円(本体1818円+税)
ISBN978-4-86078-543-7 C0092 ¥1818E
突然食道癌が見つかった……。大阪の暗い谷間を見て過去をすべて吐き出し「再生の朝」を書いて手術に向かった。再生を果たした後の決断の第一詩集である。(中塚鞠子)

鍋の底の青い空吉井 淑 詩集
A5判 ソフトカバー装 本文60頁 定価1760円(本体1600円+税)
ISBN978-4-86078-5406 C0092 ¥1600E
懐かしい森、峠、風・・・・。吉井 淑さんはその風景のなかで、おじいさんや「ななばさん」や幼な友だちとともに、鳥や魚、ときには水にも姿を変えて、生者と死者の境界を越えた命の交響を、言葉のフルートで奏でている。 (細見和之)

東海道五十三次を歩く 七十代 私の大冒険
森本恵子

四六判 上製本 本文152頁 定価1980円(本体1800円+税)
ISBN978-4-86078-539-0 C0026 ¥1800E
今日の長寿社会にあってその第一世代として、自分のいのちをたっぷり自分の意のままにつかいこなそうとしているささやかなこの勇気は、私たちがけっして見逃してはならない大事な一点だ。多くの心ある読み手に出逢えることを期待してやまない。 (倉橋健一)

季刊びーぐる(55号)
A5判 並製 本文128頁 定価1000円(本体909円+税)
ISBN978-4-86078-541-3 C0495 ¥909E
特集 現代日本抵抗詩
 <論考> 季村敏夫、倉田比羽子、青木由弥子、高階杞一、山田兼士、四元康祐
 <実作> マブソン青眼、八重洋一郎、本田寿、犬飼愛生、平田俊子、甘楽順治、
堀田季何、細見和之
 第11回 びーぐるの新人 発表

待ってたぞ!美術館 大阪中之島美術館開館によせて
中之島芸術文化協議会・編

四六判 ソフトカバー装 本文214頁 定価1650円(本体1500円+税)
ISBN978-4-86078-536-9 C0071 ¥1500E
もともと大阪には市民の力で作られた文化施設が数多くあるのですが、今まではそれぞれの連携が少なく今一つ存在感を発揮できていなかったように思います。この新美術館が発火点となり核となって大阪が文化都市としてスポットライトが当たるようになればと願っています。  (大林 剛郎)

二人の合言葉 夫婦新語集
竹内 新

A5判 上製本 本文112頁 定価1980円(本体1800円+税)
ISBN978-4-86078-537-6 C0092 ¥1800E
ユニークな言葉の構成で、日々に潜むポエジーを紡ぎ出していて、心の奥に響く夫婦愛の交響曲である。詩の在り方と新たな表現法を発見しようとする作品群は、詩学の領域を広げると同時に詩の意味とその不確定性を深めていく。  (田 原・詩人)

イリプスⅡnd(36号)
A5判 並製 本文168頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-538-3 C0495 ¥909E
詩作品:小林坩堝、高橋秀明、小林弘明、こたきこなみ、高木敏克、松村信人、
高橋冨美子、劉 燕子、松尾真由美  ほか
論 考:たかとう匡子、金田久璋
小 説:後藤みな子、定 道明
書 評:小林孝𠮷、杉中昌樹
ほかに短歌、俳句、翻訳など

詩集 TAOやかな地球
中尾 彰秀

A5判 並製カバー装 本文70頁 定価1980円(本体1800円+税)
ISBN978-4-86078-535-2 C0092 ¥1800E
陰と陽と合わさって円となる宇宙一体波動タオの意味。プチッと音を立てて切れる人間の作った理知の音。波動の海へ入る瞬間、全てが限りない愛となって、さあ、永遠の瞬間へようこそ。

詩集 官界の行方
青木 左知子

A5判 並製カバー装 本文106頁 定価1760円(本体1600円+税)
ISBN978-4-86078-533-8 C0092 ¥1600E
現実に注がれる眼差しに、あらかじめ凸レンズがはさまれているといった具合で、ときには泉鏡花の世界すら彷彿させる、豊かで不気味な、幻想性豊かな変容世界に随所にぶつかる。個性豊かなとても楽しい一冊だ。(倉橋健一)

詩集 冥府の朝
山田 兼士

四六判 並製カバー装 本文99頁 定価1650円
ISBN978-4-86078-532-1 C0092 ¥1500E
壁の向こうが明るく楽しそうで (二度と死なないでいいのだから)
こちらは辛くて悲しいような気がする (いつか死ななければならないのだから)
このまま靄の向こうに行ってしまえば苦痛はない
でも なんだか 忘れているような気がする なにかを

季刊びーぐる(54号)
A5判 並製 本文128頁 定価1000円(本体909円+税)
ISBN978-4-86078-534-5 C0495 ¥909E
特集映画と詩
論考神尾和寿/倉田比羽子/福間健二/高階杞一/細見和之/山田兼士/四元康祐
アンケート青木由弥子/青野 暦/秋亜綺羅/朝吹亮二/岩佐なを/有働 薫/江夏名枝/
大西隆志/北川朱実/城戸朱理/季村敏夫/小池昌代 ほか

アルファベット遊戯
青池薔薇館

A5変型判 上製本 本文80頁 定価1980円(本体1800円+税)
ISBN978-4-86078-527-7 C0092 ¥1800E
シェフ・バラカンの極上メニュー。女も男もアルファベットのフルコースをお愉しみあれ!

虚無僧と笛
岡本 真穂

四六判 上製本 本文143頁 定価2750円(本体2500円+税)
ISBN978-4-86078-531-4 C0093 ¥2500E
生き生きて修羅を承知の借りの宿
遠くに見える花を探して
虚無僧と笛/冬のザルツブルグ/雪 城崎/薄い朝/神戸詩譚 九区の詩(うた)

夕陽が背中を押してくる
丸田 礼子

A5判 上製本 本文90頁 定価1980円(本体1800円+税)
ISBN978-4-86078-530-7 C0092 ¥1800E
第5詩集となる今回の詩集は20年ぶりだが、この20年の歳月はまさに震災後の20年であって、再起をはかるまでの生活のみならず精神的にも懸命に生きた、人間存在そのものの実相がこの詩集にも反映されている。

イリプスⅡnd(35号)
A5判 並製 本文178頁 定価1000円(本体909円+税)
ISBN978-4-86078-529-1 C0495 ¥909E
論考:たかとう匡子 「滝口雅子 ――職能婦人と戦後」
小池昌代、新城兵一、金田久璋、竹内英典、松尾真由美、上坂京子、白野小由利、
渡辺めぐみ、三井喬子、木村透子、岩堀純子、松川穂波、岸田裕史、高橋秀明ほか
エッセイ:中塚鞠子、神田さよ、季村敏夫、正塚晴康
小説:定 道明、後藤みな子
書評:野沢 啓ほかに翻訳、短歌、俳句

季刊びーぐる(53号)
A5判 並製 本文128頁 定価1000円(本体909円+税)
ISBN978-4-86078-528-4 C0495 ¥909E
特集 生誕二百年 ボードレールの現在と未来
鈴村和成/野村喜和夫/岩切正一郎/海老根龍介/吉村和明/岩津 航/中島淑恵/中畑寛之/北村 卓/青柳いずみこ/富岡郁子/細見和之/山田兼士

対論Ⅲ(2016〜2020)この詩集を読め
細見 和之、山田 兼士

四六判 並製カバー装 288頁 定価1760円(本体1600円+税)
ISBN978-4-86078-521-5 C0093 ¥1600E
対象詩集:田原『夢の蛇』、手塚敦史『1981』、服部誕『おおきな一枚の布』、能祖將夫『魂踏み』『あめだま』、八重洋一郎『日毒』、小池昌代『野笑』、池井昌樹『未知』、犬飼愛生『stork mark』、金時鐘『背中の地図』、時里二郎『名井島』ほか

詩集 楕円形の森
大西 昭彦

A5変型判 並製カバー装 112頁 定価1760円(本体1600円+税10%)
ISBN978-4-86078-526-0 C0092 ¥1600E
存在の不条理に向けて、ときにはカフカであったりさまざまなエキスを多用しながら同時に小説からの富の奪回も目指す。一途に言葉の未知・未知の言葉の領域へ眼差しを注ぎ込んだ瑞々しい挑戦詩集。

詩集 食卓の風景
奥村 和子

A5判 並製カバー装 124頁 定価1430円(本体1300円+税10%)
ISBN978-4-86078-524-6 C0092 ¥1300E
食うことは生きること。食うという営みから人生やら世の中やらいろいろ見えてきました。高度経済成長以前の田舎育ちの暮しに、どっぷりと浸ってきたわたしです。経済と効率優先の現代にはついてゆけなくておろおろしています。たっぷりの太陽ときれいな土と水を恋しています。

旅・一杯のコーヒー風景から
川上 明日夫

四六判 並製カバー装 本文192頁 定価1760円(本体1600円+税10%)
ISBN978-4-86078-525-3 C0095 ¥1600E
私はコーヒーの匙で自分の人生を、果たして量りつくすことができるのだろうか、でき得るだろうか。むろん比喩ではあるが。/見えるもの見えないもの、小さな、白く薄いカップ一杯の人生。覗きこむと、ぐるぐると私の顔も回っている。ニヤリと笑うと、もう一人の私の顔も歪んで溶ける。

詩集 ティータイム
山本 眞弓

A5判 上製本 口絵2頁 本文96頁 定価2000円(本体1818円+税10%)
ISBN978-4-86078-523-9 C0092 ¥1818E
わが国からは遥かに遠い極西の地・ケニヤのナイロビに、詩人は二十世紀末の三年間日本語を教えるボランティアをしながら滞在。当時の「ナイロビ風信」をふくめてこの点この詩集は、何でも見てやろう式の好奇に満ちた見聞録詩集といってよい。だがそこに私たちがあらためて見入るのは、この国の人びとにたいする、困難をこえたいとおしいまでの愛惜と期待だ。(倉橋健一)

詩集 片道切符の季節めらんこりあ
森田 美千代

A5判 上製本 本文136頁 定価2200円(本体2000円+税10%)
ISBN978-4-86078-522-2 C0092 ¥2000E
過ぎ越しの日々の全域に亘って、人間のみならず花や蝶や小動物にも仮託して哀感の密度は深く、語り口は柔らかく、魅力的な構成となり、広く日本人の心の原風景へと読者をいざなう奥行深い抒情詩集。

詩集 森のフクロウ ——かあさんへ
津田 真理子

A5判 並製 本文132頁 定価1760円(本体1600円+税10%)
ISBN978-4-86078-520-8 C0092 ¥1600E
慕われ、寄り添われ、尊敬されている母と、娘。遺伝子情報を伝えるDNAが二重ラセン構造なのを思い出した。悲しみを乗り越え生きていくための、一冊まるごと、母へのオマージュである。

詩集 一万回目のおはよう
吉原 維子

A5判 並製 本文134頁 定価1760円(本体1600円+税)
ISBN978-4-86078-519-2 C0092 ¥1600E
日々のさまざまな暮らしのなかで、泣きたくなるほど一途で、繊細な心が震えている。
けなげに踏ん張ったり、幸せに浸ったり。素敵な愛の讃歌。待望の第一詩集である。

季刊びーぐる(52号)
A5判 並製 本文128頁 定価1000円(本体909円+税)
ISBN978-4-86078-518-5 C0495 ¥909E
特集:北村太郎の詩を口ずさみながら
巻頭エッセイ榎木融理子
論考杉本真維子、松下育夫、宮野一誠、四元康祐
エッセイ井坂洋子、稲川方人、上野勇治、江田浩司、正津勉、瀬尾育生、
細見和之、松村敬、山田兼士

イリプスⅡnd (34号)
A5判 並製 本文184頁 定価1000円(本体909円+税)
ISBN978-4-86078-517-8 C0495 ¥909E
論考:たかとう匡子「栗原貞子――生ましめんかな」
:藤井貞和、藤原安紀子、高橋秀明、渡辺めぐみ、たかとう匡子、今野和代、
作田教子、三井喬子 ほか
エッセイ:正塚晴康、渡辺めぐみ、季村敏夫、神田さよ、松尾省三
書評:北爪満喜、中本道代、奥野忠明
絵と文:倉本 修  ほかに俳句、短歌、小説、連載

四季の<うた>草弥のブログ抄(三)
木村 草弥

四六判 並製カバー装 本文328頁 定価2750円(本体2500円+税10%)
ISBN978-4-86078-516-1 C0095 ¥2500E
サンチアゴ・デ・コンポステーラ
――亡妻への鎮魂の順礼の道
K-SOHYA POEM BLOG
78篇の文章たちよ、いざ、翔び立て!

石たちのむ風景—物語に出会う旅—
落山 泰彦

A5判 並製カバー装 口絵4頁 本文212頁 定価1980円(本体1800円+税10%)
ISBN978-4-86078-515-4 C0093 ¥1800E
今回のこの本でもう八冊になるのは、ここまで熱中できたとは、当初は本人もまるで思っていなかったろう。それにしても文字表現の世界は面白い。こうして過ぎ去りゆく日々にあって、折々思いつめた思念の数々が、そのまんまで残されていくのだから。いつか肉体は一過性のうちにあってかならず最後を迎えるが、刻み込まれた文字は残る。千年前の『源氏物語』の紫式部が書きつけたまんまのかたちで、今、私たちが読めるように。(倉橋健一)

わたしの絵本ノート
牧田 榮子

四六判 並製カバー装 本文242頁 定価1980円(本体1800円+税10%)
ISBN978-4-86078-513-0 C0095 ¥1800E
こどもは成長ただ中にいてその興味は尽きない。感性の先端を未知へと向け、からだごとぐんぐん吸収していく。絵本もその的になる。絵の語りを読み、ことばの響きを聞き、真実へとひるまずすすむ。用意するこの一冊は充分に役を担っているのだろうか、という模索は終わらなかった。

詩集 ひらがなの朝
高階 杞一

A5変型判 並製カバー装 本文106頁 定価1760円(本体1600円+税10%)
ISBN978-4- 86078-514-7 C0092 ¥1600E
この道を ぼくごと
天国へ持っていけたらなあ

四季の<うた> 草弥のブログ抄・続
木村 草弥

四六判 並製カバー装 本文402頁 定価3300円(本体3000円+税)
ISBN978-4-86078-511-6 C0095 ¥3000E
十数年執筆の苦労は嘘をつかない K-SOHYA POEM BLOG
101篇の詩歌たちよ、翔びたて!

もっと 光を
有馬 敲

A5判 上製本 本文88頁 定価 2200円(本体2000円+税)
ISBN978-4-86078-512-3 C0092 ¥2000E
有馬敲といえば高田渡だ。フォークソングと現代詩が手を取り合っていた時代……。有馬敲さんの詩に高田渡さんが曲をつけていた唄を、いまも私はよく聴いている。この詩集では、不整脈の不安をかかえ、杖をつき、ときに鼻血を流しながら、往年のオーラル派――朗読詩派――が、老いの沖で、オルフェウスのごとく、詩行を泳いでいる。(細見和之)

季刊びーぐる (51号)
A5判 並製 本文128頁 定価 1000円
ISBN978-4-86078-510-9 C0495 ¥909E
特集定型という自由
作品「めくる、めく」八上桐子(川柳)×時里二郎(詩)
鼎談小池昌代・佐藤弓生・田中庸介
論考柏木麻里さとう三千魚永井祐細見和之
アンケート秋山基夫石松佳江田浩司北川朱実高階杞一ほか

ふにゃふにゃの宝石
生原良幸写真集

B5変形版 上製本 本文72頁 定価 2200円
ISBN978-4-86078-508-6 C0077 ¥2000E
生原良幸が取り続けた、令和生まれの命。ファインダー越しに感動した、珠玉の作品集。
そこに息づいている軌跡、そしてもらった希望。

河口から Ⅶ
季村敏夫個人誌

A5判 並製 本文97頁 定価 1000円
ISBN978-4-86078-509-3 C0495 ¥909E
たどり着けない場所 ぱくきょんみ/ 唖の仮面祭 岩成達也/
澄韻草懐紙其他 時里二郎/ 面  瀧 克則/
昨日と明日のあいだ 季村敏夫/ 痛みについて 瀬尾育生 ほか

蝙蝠が歯を出して嗤っていた
猪谷 美知子

A5判 上製本 本文124頁 定価 2200円
ISBN978-4-86078-507-9 C0092 ¥2000E
猪谷さんの詩はいつのまにか彼女固有の生活、モノたち、周囲の人たちへの独特な目配りが行き届いて、愛おしさ、ひたむきさに貫かれている。これはかけがえのないヒューマニズムだ。

発光樹林帯
高木 敏克

A5判 並製カバー装 本文196頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-505-5 C0092 ¥2000E
「航海日誌」「ロードス島の犬」など、カフカや初期安部公房のエキスを彷彿させて、変容をキィワードに、ぐいぐい読者を誘い込む。その一方で、言葉遊びの要素など肌理こまかさも忘れない。あえて実存詩集と呼んでみたい。

イリプスⅡnd(33号)
A5判 並製 本文204頁 定価 909円+税
ISBN9784-86078-506-2 C0495 ¥909E
報告:「足立巻一と戦後大阪」(2020年現代詩セミナーin神戸)
論考:金田久璋「補論・谷川健一」
詩:北川 透、峯澤典子、高橋秀明、中堂けいこ、渡辺めぐみ、作田教子、
松尾真由美、冨上芳秀、八重洋一郎、岸田裕史、松川穂波、今野和代、
三井喬子、中塚鞠子、竹内英典 ほか
小説:後藤みな子、定 道明、東野 岬
その他、、短歌、俳句、エッセイ、翻訳

星夜 扉をあけて
高階 杞一・詩浜野 史・絵

B5変形判 上製本 詩画集・本文22頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-504-8 C0092 ¥1500E
凍えそうな夜 ひとりで空を見ていると いちめんの星のどこからか
やさしい声が降ってくる
だいじょうぶ? ありがとう、心配してくれて(「星夜」より)

大阪狛犬物語
塩見 一仁

四六判 並製カバー装 本文312頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-502-4 C0023 ¥2000E
狛犬から歴史が見える!
狛犬は、時代や文化そしてその中で生きる人々を映す鏡である。
狛犬が神様を守り、人々の心が狛犬を守る。

詩歌とめぐる南山城・月ケ瀬
小西 亘

四六判 並製カバー装 本文228頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-503-1 C0095 ¥1800E
そもそも地名は、そこで繰り広げられた歴史によって意味づけされ、そこを舞台として編まれた文学によって多様な色づけがなされる。本書は、南山城の文学地名がもつ重層したイメージを華麗に解きほぐし、味わうための絶好の「手引き書」となっている。

カルテット (第7号)
A5判 並製 本文72頁 定価 本体455円+税
ISBN978-4-86078-501-7 C0495 ¥455E
特集 詩とは何か
詩作品:吉田義昭、服部 誕、田 原、江夏名枝、山下 泉、山田兼士
翻訳詩:竹内 新書評:山下 泉
詩集カタログ2019/2020山田兼士

季刊びーぐる (50号)
A5判 並製 本文128頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-500-0 C0495 ¥909E
特集 詩とは何か
特集に寄せて 高階杞一
論考:時里二郎、野村喜和男、松下育夫、山下洪文、細見和之
山田兼士、四元康祐
アンケート 「詩とは何か。詩人への7つの質問」

Pretty Girl
四辻 貴子

四六判 並製カバー装 本文142頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-497-3 C0092 ¥1600E
この詩集の作品は、彼女の生きた証であり、存在証明なのである。

キャラヴァン・ノート
西野 赤

B5変形判(210mm×210mm) 上製本 本文122頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-490-4 C0092 ¥2000E
扉の前に立つとき、我々はいつも内側にいる。詩、あるいは弱くたたかうこと。
現実は、宛てがわれた祖国にすぎない。僕が言明しなければ僕のあこがれは滅びる。

四季の<うた> 草弥のブログ抄
木村 草弥

四六判 並製カバー装 本文448頁 定価 3000円+税
ISBN978-4-86078-496-6 C0095 ¥3000E
2004年2月から十数年書き綴った K-SOHYA POEM BLOG
その中から珠玉の131篇  草弥の<うた>の華よ、はばたけ!

イリプスⅡnd(32号)
A5判 並製 本文186頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-495-9 C0495 ¥909E
詩作品:佐々木幹郎、竹内英典、松原敏夫、今野和代、新城兵一、神田さよ、岸田裕史、たかとう匡子  ほか
論考、翻訳、書評、小説、エッセイ、短歌 その他

黒のソネット
青池薔薇館

四六判 並製カバー装 本文232頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-489-8 C0092 ¥1800E
江戸の狂歌師岸文笑の句に、「ほとゝぎす自由自在に聞く里は酒屋へ三里 豆腐屋へ二里」があるが、このからかいの精神(=シニスム)こそわたしの得たりとするところである。なおシニスムは音声上「詩に棲む」と当てることができ、わたしの老後のスタイルにするつもりである。

おっさん骨肉腫(肺移転)闘病記
髙松 晃浩

四六判 並製本 本文201頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-494-2 C0093 ¥1500E
100万分の1の確率にあたってしまった骨肉腫の病気、同じような病を患ってしまった方やそのご家族の方に参考になればと思いブログを始めました。2019年3月4日〜2020年8月5日までです。(ここでとうとう力尽き10月29日永眠いたしました)

詩活の死活 この時代に詩を語るということ
谷川 俊太郎、田 原、山田 兼士

四六判 並製カバー装 本文374頁 定価 2300円+税
ISBN978-4-86078-487-4 C0095 ¥2300E
日本語で詩と信じる何かを書くことしか残されていない私にとって、この本はこれからの私にとって一つの、しかも多様なメルクマールになるだろう。(谷川俊太郎)

倉橋健一の詩を繙く
牧田 榮子

四六判 並製カバー装 本文244頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-491-1 C0095 ¥1800E
詩は書くにもさることながら、詩を読み、それを文にするのはもっと難しい。牧田さん複雑にして難解といわれる倉橋健一の詩に執着し、独自な読みを展開。とうとう25篇の詩について一冊のエッセイ集としてまとめあげた。

私、ただいま透析中
鍋谷 末久美

四六判 並製カバー装 本文288頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-493-5 C0092 ¥1800E
病に罹って、どうもがいても遁れられない生涯的に透析生活を強いられるようになった段階で、なお、いかにして明るい生活を維持していくか、まことにその見本のような内容によってこの一冊の本が成り立っている。

季刊びーぐる(49号)
A5判 並製 本文128頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-492-8 C0495 ¥909E
特集 びーぐるの新人たち(詩とエッセイ)
隅田有/草野理恵子/ヤドリギ金子/能祖將夫/竹野満/黒田ナオ/
佐々木貴子/あおい満月/夏生

詩集 あわいつみ
江夏 名枝

四六判 並製カバー装 本48頁 定価 1300円+税
ISBN978-4-86078-488-1 C0092 ¥1300E
石蹴り遊びをする子どもたちを、見かけなくなった。あの小石はどこに行ってしまったのだろう。

修学院夜話
木村 草弥

A5判 並製カバー装 本90頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-486-7 C0092 ¥1800E
『修学院幻視』を出してから丸二年。続編ではあるが、文人であった後水尾院が仲間を集めて談論風発される夜話、という趣向である。

奇跡の水 ダイヤの雫の恵み
四六判 並製カバー装 本160頁 定価 1300円+税
ISBN978-4-86078-484-3 C0077 ¥1300E
このアミノ基は身体の一つ一つの細胞にはたらきかけて、その本来の生命力を引き出します。そして私たちの身体の持つ驚嘆すべき潜在能力の存在を気づかせてくれるのです。
市橋クリニック院長 市橋研一(医学博士)

光陰矢の如し
中野 治朗

四六判 並製カバー装 本190頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-480-5 C0093 ¥1600E
この本はたんなる体験談を超えて、昭和三〇年代の高度経済成長期に入る一歩手前の大阪の商業社会を、低処(ひくみ)から見事なまでに浮き彫りにさせる。自分史からはみ出た時代相を滲ませた自分史と言っていいだろう。

詩の彩り
岸田 裕史

四六判 並製カバー装 本文250頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-482-9 C0095 ¥2000E
大会社に就職し徹底した企業人になってからは詩を断念し長い空白期も作ったが、逆にそこで積み上げた生活体験を豊富な表現資源として、コンピュータグラフィックなど産業世界を詩の領域に巻き込んだ。気鋭詩人のエッセイ集。

ほとぼりが冷めるまで細見和之詩集
A5判 並製カバー装 本文104頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-481-2 C0092 ¥1600E
丹波篠山に帰郷して17年。7年ぶりの第7詩集。家族の夕暮れは不意に訪れて……。

季刊びーぐる(48号)
A5判 並製 本文128頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-483-6 C0495 ¥909E
特集:追悼 長谷川龍生 ——詩の未来にむけて
巻頭エッセイ 名谷文朝
論考 城戸朱理、倉橋健一、白井知子、野沢 啓

イリプスⅡnd(31号)
A5 並製 本文196頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-479-9 C0495 ¥909E
詩作品:杉本真維子、相沢正一郎、高橋秀明、新城兵一、上坂京子、野田かおり、
岸田裕史、中堂けいこ ほか
論考:書評:小説:エッセイ:短歌:俳句 その他

吹き抜けた時辻岡真紀子詩集
A5判 並製カバー装 本文108頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-444-7 C0092 ¥1600E
この詩集は、夢み、恋し、愛し、失うという人生の、その余白のスケッチだ。
人は詩を読むことにもっと癒されていい。(松本衆司)

月と太陽――日本書紀の女たち
高城 修三

四六判 上製本 本文242頁 定価 2200円+税
ISBN978-4-86078-478-2 C0021 ¥2200E
『日本書紀』の編纂から千三百年。書紀が伝える女性たちを通じて、母系制から父系制へ、
ヒメ・ヒコ制から男系の天皇制へと移っていく時代の姿を明らかにする。

河口からⅥ
季村敏夫個人誌

A5判 並製 本文114頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-477-5 C0492 ¥909E
十二歳のスペイン風邪 大伯母の百年前日記 野田正子日記抄 扉野良人編
ほかに間村俊一、福田尚代、時里二郎、阿部日奈子、季村敏夫、岩成達也、水田恭平、山崎佳代子

おもちゃの馬
野口幸雄詩集

A5判 並製カバー装 本文68頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-475-1 C0092 ¥1500E
軽やかな筆致で、この詩人ならではの風刺やブラックユーモアもたっぷり、自分の心の動きを鮮やかにとらえて魅力的。読み手を存分に楽しませてくれる人なつっこい佳い生活詩集。

季刊びーぐる(47号)
A5判 並製 本文128頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-474-4 C0495 ¥909E
特集:抵抗する抒情詩 詩と現実の新しい関係性を求めて
<インタビュ> デレック・チュン  ロック・フン
<論考> 中村不二夫/佐川亜紀/細見和之/フォレスト・ガンダー/マズ―ラほか
●実作 六人の香港詩人
●第九回 びーぐるの新人

イリプスⅡ(30号)
A5判 並製 本文192頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-470-6 C0495 ¥909E
<論考>金田久璋  イコンの衝撃、もしくはアガペー
たかとう匡子 蜂飼耳――「ラ・メール」以後・新世紀へ
<詩>野沢 啓/水島英己/三井喬子/八重洋一郎/神田さよ/木村透子  ほか
●海外の作品  マルティン・ブーバー 祈りの達人の物語

吉野 山河記
中井 龍彦

四六判 並製カバー装 本文316頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-471-3 C0093 ¥2000E
生活の糧としてきた森林に対する山人の深い嘆き。嘆きであると同時に愛情に満ちた眼差しで、静かに林業、とりわけ日本の三大美林のひとつである吉野の杉や桧について語る。杉花粉症が現代社会に悪さをするようになった背景を明快に分析している。もう、こういうことを書ける山人はいないだろう。

詩集 野の棺
内田 正美

A5判 並製カバー装 本文90頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-469-0 C0092 ¥1600E
著者は牛飼いの牧場主。人一倍動物好きで可愛がるタイプなのに、いずれは別れを告げねばならない。その悲しみに耐えつつこの詩集は命のはかなさを問題にしている。生き物たちのなかに身代わりの死(不条理の死)を見つめている。これが<野の棺>だ。

ホモサピエンス詩集—―四元康祐翻訳集現代詩篇
四六判 並製カバー装 本文256頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-465-2 C0098 ¥2000E
南はブラジル、アルゼンチンから、北はアイルランド、リトアニアまで22ヶ国32人の詩人。
いずれも詩祭などで著者が直接会ったことのある詩人たちである。
世界の詩の最前線。

歌集 信天翁
木村 草弥

A5判 並製カバー装 本文108頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-467-6 C0092 ¥2000E
<信天翁>描ける青きコースターまなかひに白き砂浜ありぬ
この本は親しい人たちを失った喪失と諦念の書である。これは自由律の第三歌集
『樹々の記憶』(短歌新聞社1999年刊)に連なるものである。

人がたり外伝 大阪人物往来
倉橋 健一

四六判 並製カバー装 本文230頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-468-3 C0095 ¥2000E
大阪人による大阪語りは腐るほどあるが、往き交う人による大阪体験記はあるようでなかなか見えにくい。例えば『細雪』の谷崎潤一郎も元はと言えば生粋の江戸っ子。関西移住前の若き日に大阪はどう映ったろうか。本書は近代社会に活躍した43人の文人たちによるエトランゼの魅力溢れる甘口辛口ないまぜた波乱に満ちた大阪体験を収録!
対談:倉橋健一・坪内稔典『大阪人物往来』をめぐって

季刊びーぐる(46号)
A5判 並製 本文136頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-466-9 C0495 ¥909E
特集:淵上毛錢  病と詩
<論考>藤子じんしろう/高階杞一/高柳蕗子/篠原憲二/松下育男/Pippo/淵上熊太郎ほか
*淵上毛錢作品抄  *淵上毛錢 著書・参考図書等  *淵上毛錢 関連アルバム

懐かしの日々、忘れがたき日々
細井 敏子

A5判 上製本 本文200頁 定価 本体 2000円+税
ISBN978-4-86078-464-5 C0093 ¥2000E
小さなエピソードの丹念な積み上げで、みごとに自分が生きてきた激しい変化に満ちた昭和・平成の日々が、独自なリアリティをもって浮き彫りにされている。たんなる思い出ではなく、書き留められたことで、すべてがヨコ一列の現実になっている。生きている現在になっている。

(もや)う――在日二世を生きて
金 勝男

四六判 上製本 本文302頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-462-1 C0093 ¥2000E
これほど徹底した、記憶の細部に表現をゆきとどかせた自分史というのは、まだなかった。 子孫のためだけでなく、あえて、心ある多くの皆さんの目にふれることを期待したい。自分史をこえて、生きることにたいする誠実な一冊と言ってよいと思う。(詩人・文芸評論家・倉橋健一)

石を訪ねて三千里
落山 泰彦

A5判 並製カバー装 口絵16頁 本文222頁 定価 2200円+税
ISBN978-4-86078-463-8 C0093 ¥2200E
前著『石語り人語り』は大勢の読者にあたたかく見守られて、全国あちこちへと一人歩きをして行った。姉妹本になる本著は二番煎じにならないように、新しい視点に立って石を見つめた旅物語にしたいと思った。

イリプスⅡnd(29号)
A5判 並製 本文196頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-461-4 C0495 ¥909E
<評論>たかとう匡子河津聖恵――八十年代女性詩とは異質なタイプの詩人として
劉 燕子現場から劉暁波の香港論を考える
<詩>野村喜和夫、中島悦子、三井喬子、松川穂波、今野和代、渡辺めぐみ、
白野小由利、橋本和子 ほか
<小説><翻訳><エッセイ><書評><俳句><短歌>

詩集フラクタル
市原 礼子

A5判 並製カバー装 本文118頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-459-1 C0092 ¥1600E
「話しておきたい」ということは、同時に「聞いておきたい」ことでもある。
「書いておきたい」にも、つながる。その熱望が詩作と同時に評論にも及ぶ。
その姿勢は実に健気であるといえよう。(青木はるみ)

関西詩人協会設立25周年記念誌&自選詩集(第9集)
A5判 並製カバー装 本文324頁 定価 2500円+税
ISBN978-4-86078-458-4 C0095 ¥2500E
会員から126人の関西詩人たちが贈る詩の花束。美しく咲き、香り、実る自選詩集。
対談/高階杞一・山田兼士「現代詩の現状と展望」収録

季刊びーぐる(45号)
A5判 並製 本文128頁 定価 909円+税
ISBN978-4-86078-460-7 C0495 ¥909E
特集:いま、菅原克己を読み返す
<巻頭エッセイ> 小沢信男
<論考> 金井雄二/栗原澪子/正津勉/細見和之/八木幹夫

富岡鉄斎における「中国」
秦 爽

四六判 ソフトカバー装 本文318頁 定価 2500円+税
ISBN978-4-86078-457-7 C0072 ¥2500E
近代日本と中国の文化交流における鉄斎の重要性に目を向け、その作品の新たな魅力を発見、力強くも温かい近代文人画の巨匠・鉄斎芸術の世界を詳細に解説。

天・荒 AMA・SUSA
北口汀子詩集

A5判 上製本 本文112頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-455-3 C0092 ¥2000E
全編が悪夢とも見える詩世界は、姉(アマ)から弟(スサ)への追悼=個人的神話から始まる。数々の(内なる)異界を遍歴する連作は、しかし、意外なほどにリアルな生活感覚にも欠けてはいない。現代の神話にふさわしい普遍性の海だ。

わたしが素直になれるとき
後藤 桂子・後藤 奈々子

四六判 並製カバー装 本文228頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-456-0 C0037 ¥1800E
この本には心の目がいっぱいつまっています。ぜひ読んで下さい。
冒険家・プロスキーヤー 三浦雄一郎

狂った庭
大西昭彦詩集

A5判 並製カバー装 本文112頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-452-2 C0092 ¥1600E
グローバル資本主義の狂熱を浴び、異様に覚醒した感覚が国境をこえる。
そのとき、砂、砂の粒。

雪の朝
植田 守彦

四六判 並製カバー装 本文162頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-453-9 C0093 ¥1600E
弱虫でやさしくて、それでいて好奇心旺盛な学究肌の少年と、ユーモアたっぷりの呑兵衛の大坂のおっちゃんとの同居がこの作品集を面白くしている。

河口から(秋冷輯)
季村敏夫個人誌

A5判 中綴じ 本文20頁 定価 300円+税
ISBN978-4-86078-454-6 C0095 ¥300E
岩成達也 森との訣れを前にして(注釈)
季村敏夫 窓、微風――あとがきにかえて

スコットランドの妖精物語
服部 品子・訳

A5判 並製カバー装 本文113頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-451-5 C0095 ¥1600E
スコットランドの各地に古くから伝わる妖精の民話を三年がかりで翻訳。

闇と火と経
田中教子歌集

A5判 並製 本文76頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-450-8 C0092 ¥1500E
このコレクションは、ビジュアルアーティストであるサヴァンダーリー・ヴァンプーソンと田中教子の魂の共鳴から出来上がったインスタレーションのなかに組み込んだ短歌を紹介するものである。1262年間絶えることなく続いた東大寺の奇跡の行法と、今日の我々の国境を越えた芸術の実践は、まさに壮大なる古今の異文化の交流と言えよう。

季刊びーぐる(44号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078- 449-2 C0495 ¥926E
<特集>散文詩 理論と実践
論考:有働薫、神尾和寿、小島きみ子、小林弘明、鈴村和成、四元康佑
作品:江夏名枝、瀬野とし、谷元益男、高橋順子、時里二郎、林美佐子ほか
アンケート:散文詩とは何か

雨を見ている
根来 眞知子

四六判 並製カバー装 本文116頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-448-5 C0092 ¥1600E
昭和、平成そして令和へと時代の変遷の波の中にあって、世の移ろいゆく姿、季節の微かな変化をも見逃さず書きとめる。わかりやすい言葉表現の奥に深い洞察力が光る。

イリプスⅡnd(28号)
A5判 並製 本文166頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-447-8 C0495 ¥926E
<評論>たかとう匡子 「日和聡子――山陰の風土と詩」
<詩>吉田文憲、和田まさ子、高橋秀明、松尾真由美、新城兵一、冨上芳秀、八重洋一郎、金田久璋 ほか
<短歌>彦坂美喜子
<小説>後藤みな子、定 道明

続・図書の修理とらの巻
NPO法人書物研究会編

A5判 並製カバー装 口絵8頁・本文124頁 定価 1300円+税
ISBN978-4-86078-446-1 C0071 ¥1300E
第1部 綴じの種類篇
第2部 資料製本編
第3部 本の構造篇
第4部 実践修理編
付録 紙について/接着剤について/修理にあると便利な道具 ほか

時鳥(ホトトギス)啼く
坂本 久刀

A5判 並製カバー装 本文92頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-444-7 C0092 ¥1600E
高校の教師を退職後、生まれ育った故郷のオホーツクを望郷したり、菜園をやりながら自然と関わったりしながら、その安らぎの境地を淡々と書いた心境詩集。

うそっぱちかもしれないが
中嶋康雄詩集

A5判 並製カバー装 本文130頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-442-3 C0092 ¥1800E
中嶋康雄さんは観念的な材料を選らばない。日常の生活の断片をつかまえながら、日常性をいい意味での考える行為(=思考)とミックスさせて張りつめた叙事詩的抒情をつくり出していく。数少ない詩人といえよう。

花から学ぶ生きるヒント
川口 正義

四六判 並製カバー装 本文290頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-443-0 C0095 ¥1600E
同じ花をみても、年ごとに想いは違う。去年、桜をみたときに、人生をふり返ることがあった。今年も桜をみたが、心に感じたことは、去年と同じではなかった。
人は年をとる。取り巻く環境や興味の対象が変わることもある。人をめぐる変化が、花への想いを変えることもある。

楽土へ
三村あきら詩集

四六判 並製カバー装 本文74頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-440-9 C0092 ¥1500E
かつて「楽土」を目指し出立した青年は今、「望郷」の念を懐きつつ静穏な老年を過ごしている。社会や時代に対する、時に激しく時に穏やかな感情を、ストイックな詩情に昇華した。達意の第一詩集。

孫の手詩集
山田 兼士

A5変形判(148mm×148mm) 並製 本文58頁 定価 1000円+税
ISBN978-4-86078-441-6 C0092 ¥1000E
ハルはちょうど一歳になりました。予定より六週間早く生まれた赤子はすっかり元気に大きくなりました。できるかぎり見守りつづけたいと思っています。

なにわ大坂をつくった100人 18世紀〜19世紀(幕末)篇
関西・大阪21協世紀協会編著

A5判 並製カバー装 本文350頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-436-2 C0021 ¥2000E
元禄時代から享保の変革を経て幕末に至るまで、大阪は世界第一級の知の拠点を形成し、芸術や娯楽が興隆する文化都市でもあった。

季刊びーぐる(43号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-438-6 C0495 ¥926E
<特集>『名井島』をめぐって
AIポエトリー、構造性と批評性、物語る現代詩
論考:三宅勇介、中島裕介、野村喜和夫、田中庸介、川口晴美、小池昌代、季村敏夫ほか
著者インタビュー 時里二郎

奈良企業人列伝
特定非営利活動法人奈良21世紀フォーラム編著

A5判 並製カバー装 本文254頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-437-9 C0034 ¥2000E
奈良は日本文化と産業発祥の地 その風土に根を下ろした企業人の驚異の物語 “驚くべき底力”

学生竹光
矢野美佐子詩集

A5判 並製カバー装 本文172頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-434-8 C0092 ¥1800E
作者の中に隠れている子どもが、忽然と立ち上がる!
見わたせば厳しい現実。大人になるのは難しい。子ども、老人、動物、常に弱い者にはやさしいまなざしを注ぎながら、朝五時から弁当を作る母でもある。

共詩 空から帽子が降ってくる
高階 杞一 + 松下 育男

A5変形判 並製カバー装 本文86頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-433-1 C0092 ¥1500E
共詩とは何ぞや?高階杞一と松下育男(通称「らいと兄弟」)による世界初(?)の試み。
思わね路地へ読者をいざなう九篇の合作詩集。

東北、風の六人衆
作・東 義久  画・こばやし なおこ  企画・本田 馨

B5変形判(180mm×165mm)並製カバー装 本文48頁(全カラー)定価1,600円+税
ISBN978-4-86078-432-4 C0093 ¥1600E
童話と画のコラボが物語を生んだ。小説としても画としても心ゆさぶるなにかがここにはいっぱいつまっている。

朝の化粧 西山光子詩集
A5判 上製本 本文112頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-430-0 C0092 ¥1800E
高齢化社会にあって、みずからの高齢期をいかに充実させて生きるかという大きな現代的なテーマをはらんだ、メッセージ性の強い生活詩集。

暮色の葉脈 米村敏人詩集
四六判 並製カバー装 本文102頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-431-7 C0092 ¥1500E
地上に言葉、地下に沈黙。その間に一本の荒縄が降りてくる。
そこに私の詩もぶら下がる。(「あとがき」より)

イリプスⅡnd (27号)
A5判 並製 本文186頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-428-7 C0495 ¥926E
<講演>
●2018年現代詩セミナーin神戸講演記
齋藤愼爾 今、詩に求められるもの
●北海道立文学館・「吉田一穂展」公開講座より
高橋秀明 吉田一穂のふるさとについて
<詩><小説><評論><エッセイ>他。

河口からⅤ
季村敏夫個人誌

A5判 並製 本文76頁 定価 800円+税
ISBN978-4-86078-429-4 C0095 ¥800E
<詩およびエッセイ>
中本道代、季村敏夫、冨岡郁子、瀬尾育生、岩成達也、水田恭平

カルテット 第6号
A5判 並製 本文60頁 定価 463円+税
ISBN978-4-86078-427-0 C0495 ¥463E
<詩> 高木敏次、白井明大、竹内 新、江夏名枝、山田兼士、田 原、山下 泉
<公開対談>詩を書くことをめぐって 小池昌代・山田兼士
詩集カタログ2018山田兼士

宇治の文学碑を歩く
小西 亘

四六判 並製カバー装 本文228頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-426-3 C0095 ¥1800E
歌碑を舞台装置として、これまで蓄積した博識を十二分に発露し縦横無尽に時代を紡ぎ駆け巡る。
それは歴史の実証主義と文学の浪漫がほどよく融合し、読み手をいい気分にしてくれる。
そして、読み終えたとき、宇治の奥深さにもう一度、自分の足と目で触れてみたくなる。

季刊びーぐる(42号)
A5判 並製 128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-425-6 C0495 ¥926E
<特集>「赤い鳥」創刊百年 童謡詩に挑戦
論考:畑中圭一、寺田 操、新井高子、宮川健郎
童謡詩:谷川俊太郎、松下育男、佐藤弓生、山本純子、池井昌樹ほか

雨の日のポトフ
阪井 達生

A5判 並製カバー装 本文88頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-424-9 C0092 ¥1600E
定年退職後に帰り着いた時空は昭和30年代の路地だった。
幻想と郷愁と哀感が入り混じり渦巻く、新しい味覚の生活詩篇。

石語り人語り石や岩の奇談をめぐって
落山 泰彦

A5判 並製カバー装 口絵16頁 本文200頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-423-2 C0093 ¥2000E
石の話は枚挙にいとまがない。追うにしたがい、石と人間とどちらがどっちかわからなくなることすらある。石の神秘に語りの筆致で挑む興味尽きない石物語り。

雪待ちの庭
神子 萌夏

A5判 並製カバー装 本文108頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-422-5 C0092 ¥1600E
生体腎移植手術を経験し、九死に一生を得た喜びのようなものがたえずあり、
生き延びた安らかさもあり、生きることへのひたむきさにあふれた一冊。

わがふらぐめんと
東野 岬

四六判 上製本 本文164頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-420-1 C0092 ¥1500E
言葉のゆくえ、慕情のありか――
たくみな上方ことばの醸し出す哀感(ペーソス)と、小気味よいメッセージの世界。

イリプスⅡnd(26号)
A5判 並製 本文154頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-421-8 C0495 ¥926E
<評論>たかとう匡子 ――現代詩に近い歌人 俵万智
<詩> 岸田将幸、小池昌代、福田拓也、松村信人、渡辺めぐみ、永井章子、中塚鞠子、
松尾真由美、冨上芳秀、細見和之、今野和代、竹内英典 ほか
<書評>宗近真一郎、寺田操、渡辺めぐみ
<小説>後藤みな子、定 道明

昼の夢 夜の国
黒田 ナオ

四六判 並製カバー装 本文90頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-418-8 C0092 ¥1500E
さかながいるよ/骨の中にいたんだね/さかなの感情が水色にひろがる
日常の曲がり角で出会う/楽しくてどこか寂しい夢

修学院幻視
木村 草弥

A4変形判(225×175ミリ) 並製カバー装 本文84頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-416-4 C0092 ¥2000E
作者の厳密さへのこだわりは十分に発揮されていて、その厳密さ精緻さの中からこそ立ち上がるポエジーに注目すべきだろう。八十五歳という長寿を全うした後水尾院の享年をすでに越えた米寿の詩歌人の今後から目を離すことはできない。  (山田兼士)

季刊びーぐる(41号)
A5判 並製 128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-417-1 C0495 ¥926E
<特集>秋山清、没後30年を記念して
論考:秋山雁太郎、小沢信男、久保隆、暮尾淳、添田馨、山田兼士
アンケート:奥沢邦成、季村敏夫、倉橋健一、黒川創、黒川洋、坂井てい、
平井謙、細見和之、堀江朋子、四元康佑

別冊關学文藝(57号)
A5判 並製 144頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-419-5 C0495 ¥926E
<創作>浅田厚美、美馬 翔
<エッセイ>名村 峻、天神堂甲梅、岡村文夫、和田浩明
<詩>山添孤鹿、中嶋康雄、松村信人
<ブログ>伊奈遊子
<ノンフィクション>落山泰彦、森岡久元

詩集 詩(うた)ごよみ
岸本 嘉名男

四六判 並製カバー装 本文160頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-415-7 C0092 ¥1600E
半世紀にわたる詩作の集大成から四季折々の作品140篇、無季の作品35篇を厳選、
岸本ワールド<詩ごよみ>の真髄を繙く。

詩集 一本橋
中村 和雄

A5判 上製本 本文108頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-414-0 C0092 ¥1800E
石原吉郎の苦いユーモアはシベリア抑留体験に裏打ちされたものだったが、作者の場合は長い市役所勤務が背景にあるだろう。おそらく実直な職員として勤務しながらこの詩集の作品を書き継ぐことには、密かな愉悦に近いものがあったのではないか。(細見和之・詩人)

残夏
雄高 敬介

四六判 並製カバー装 本文168頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-411-9 C0093 ¥1500E
およそ30年ぶりの京都…。変わりゆく京都と変わり得ぬ京都。
若き日々への時間旅行 記憶の狭間と時の揺らぎ…その中で見い出されたものは…。

出口という場処へ
永井 章子

A5判 上製本 本文100頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-408-9 C0092 ¥1600E
出口がどこと問う事は、裏返しにすれば、問いを発するその場に、はてしなく蹲っているということでもあるだろう。 私はここは、私たちは今幸福であるかという問いかけの否定の喩として了解したい。  (倉橋健一)

ままならぬ人生 ―—短篇の扉を開く
木村 小夜

四六判 並製カバー装 本文180頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-410-2 C0093 ¥1600E
小さな作品が大きな謎に変わるとき、それはもう他人事ではない、あなた自身の物語。
俯瞰し、疑い、分け入り、……15篇を対話で解きほぐす。

なにわ大坂をつくった100人 (古代~15世紀篇)
A5判 並製カバー装 本文318頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-413-3 C0021 ¥1800E
大阪ゆかりの100人の歴史的人物を調査し、今回本書では上代の天皇から大阪という地名の名付け親といってよい蓮如上人までの31人を取り上げている。

QUARTETTE(カルテット)第5号
A5判 並製 本文42頁 定価 463円+税
ISBN978-4-86078-412-6 C0495 ¥463E
<詩>疋田龍乃介、村田麻衣子、高橋勇大、萩野なつみ、山田兼士、江夏名枝、田 原、
山下 泉
<評論> 歌の中の時間  山下泉
詩集カタログ2018  山田兼士

マスクをすると
宮浦久子詩集

A5判 並製カバー装 本文100頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-406-5 C0092 ¥1600E
幅広い眼で世間をみる、ここにはさりげない手法に見えながら生活のペーソスもあれば、
細やかな感情表現もあって、一冊になることの厚みも感じられるのは、深い生活凝視があってのことだろう。(たかとう匡子・詩人)

遠い手
由良佐知子詩集

A5判 上製本 本文154頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-407-2 C0092 ¥2000E
この詩集は「遠い手」「犬の空」に巻頭の「句読点」と三つの作品を頂点とすることによって、15年間の集成としても強いメッセージを持つ、奥ゆかしい詩集になっていると思う。
(倉橋健一・詩人)

季刊びーぐる(40号)
A5判 並製 138頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-409-6 C0495 ¥926E
<創刊十周年 作品特集> 谷川俊太郎、岩成達也、小池昌代、八重洋一郎、
添田馨、倉田比羽子、藤田晴央、瀬崎祐、北川朱美 ほか

入所待ち ——元関西ジャニーズJr.の独白詩
あたるしましょうご中島省吾

A5判 並製カバー装 本文112頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-405-8 C0092 ¥1500E
みんな苦しみを持ちながら生きている~だから生きよう
養護施設出身の私は言わなければならないことがいっぱいある

いのりの象(かたち
麻田 有代

A5判 並製 本文128頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-403-4 C0093 ¥1500E
小さなモグラ君がんばる/ひかるちゃん/おとうちゃん/石の船の女神さま/桃
英語訳、ポルトガル語訳あり

イリプスⅡnd(25号)
A5判 並製 本文168頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-404-1 C0495 ¥926E
<評論>たかとう匡子一九六〇年代の高良留美子
<詩> 近藤洋太、細見和之、河野聡子、岩成達也、松尾真由美、高橋秀明、松川穂波、
今野和代 ほか
<書評> 神山睦美、藤原安紀子
<小説> 後藤みな子、定 道明
<連載> 中塚鞠子、岩男 進、倉橋健一

人類人々の喜びと悲しみの四〇九の詩歌・言葉
小倉 正宏

四六判 並製カバー装 本文190頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-402-7 C0098 ¥1600E
筆者が生涯を要した『ドイツ三部作』の最終章。
ゲーテ・モーツァルトが、ベートーヴェン・テレーズが、ハイネ・ボンヘッファーが、
アンネ・ヴァイツゼッカ―……が時空を超えて一言一言語りかける。

もり
佐相 憲一

A5判 並製ソフトカバー 本文95頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-400-3 C0092 ¥1600E
いま一度、わたしは書き手としての原点を見つめたいと思います。
死を意識した一七歳に詩世界と出会い救われてきた心の森のありようを、
発展的に今日に活かすために。(「あとがき」より)

のう 二郎ちゃん思い出の村、思い出の人々
峰 かおり

A5判 並製ソフトカバー 本文128頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-401-0 C0092 ¥1600E
三年前発行の『のう 花ちゃん』の姉妹編。主人公は女の子から今回は男の子に。

B級京都論 南山城から視た異国京都
東 義久

四六判 並製カバー装 本文152頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-399-0 C0095 ¥1500E
ちょっと離れた場所、それでいて間近、したたかな南山城からの京都論。
山城国一揆もこの世の浄土も南山城には全てがある。

私の歴史散歩
浦田 榮二

A5判 並製カバー装 本文212頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-395-2 C0095 ¥2000E
堺幕府の成立と崩壊/泉州岸和田岡部藩幕末騒動/境にある徳川家康の墓/
日本で一番大きい石のお地蔵様/久米田合戦/戦没者墓碑考/
父の軍隊手帳/石野軍曹の手記ほか

続・父の陣中日記
浦田 榮二

A5判 並製カバー装 本文80頁 定価 1200円+税
ISBN978-4-86078-396-9 C0095 ¥1200E
『父の陣中日記』(2012年)刊行からはや6年、前著に続く労作。貴重な歴史証言の記録。

詩ごころ自分史
高嶋 仁八

A5判 並製カバー装 86頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-394-5 C0095 ¥1500E
光のたなごころで 庶民を生きた 虚実を生きた。
いいではないか みえない人生をそうして実らせてゆく
詩集があなたの子守柿です。(川上明日夫・詩人)

童画
村井 八郎

A5判 並製カバー装 本文133頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-398-3 C0092 ¥1600E
約四十年にわたる詩作品の集大成。教員生活から生まれた無垢の詩集。

河口からⅣ季村敏夫個人誌
A5判 並製 本文60頁 定価 800円+税
ISBN978-4-86078-397-6 C0095 ¥800E
<インタビュー> 品川 徹さんに聞く倉本修(聞き手)
<詩及びエッセイ> 扉野良人、ぱくきょんみ、季村敏夫、宗近真一郎、岩成達也、水田恭平

Message from Berlin 一建築家の思索の日々
狩野 忠正

菊判(220mm×148mm)並製(箱入り) 本文248頁 定価 2500円+税
ISBN978-4-86078-391-4 C0052 ¥2500E
建築は歴史を掘り下げていく行為の結果、立ち現れてくるものである。

別冊関学文藝(56号)
A5判 並製 本文183頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-393-8 C0495 ¥926E
<創作>浅田厚美、松村信人、美馬 翔
<詩> 山添孤鹿、中嶋康雄  <ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>塩谷成子、岡村文夫、和田浩明
<ノンフィクション>落山泰彦、森岡久元

移動の記憶
島 すなみ

A5判 並製カバー装 本文102頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-390-7 C0092 ¥1600E
苦難を強いられたアジアの女性たち、現代の難民、弱者たちへの優しい眼差しと
世相への鋭い風刺をあわせ持つ詩人の渾身の詩集。

季刊びーぐる(39号)
A5判 並製 128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-392-1 C0495 ¥926E
<特集>第二回びーぐる船上国際詩祭
エッセイ「詩祭をめぐって」 新井高子、田 原、永方祐樹、山田亮太、川口晴美ほか
詩 ケティ・ブランコ、アレシュ・シュテゲル、マイケル・パーマー、ニコラ・ヴィチッチ、
呉圭原、ヤン・ヴァーグナー、エメル・カヤほか
●「第七回びーぐるの新人」発表

別冊詩の発見 第17号(終刊号)
A5判 並製 本文128頁 定価 463円+税
ISBN978-4-86078-389-1 C0495 ¥463E
<詩作品> 阿部日奈子、小池昌代、江夏名枝、疋田龍乃介、細見和之、神尾和寿、
 季村敏夫、岸田将幸、北川朱美、倉田比羽子、松尾真由美、苗村吉昭、山田兼士ほか。
<詩集カタログ2017>

ぽこ・あ・ぽこ ――私の歩いてきた道
義本 真紀

A5判 並製カバー装 口絵4頁、本文134頁 定価 1000円+税
ISBN978-4-86078-388-4 C0093 ¥1,000E
「文は人なり」という言葉通り、熱い情熱とエネルギー、そしてユーモアにあふれ、
まさに作者そのもの。

イリプスⅡ(24号)
A5判 並製 本文190頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-387-7 C0495 ¥926E
<講演録>倉田比羽子 「女性詩」という名をめぐって――戦後詩史・ことば・性
<  詩  >佐々木幹朗、広瀬大志、新城兵一、作田教子、松川穂波、松尾真由美、劉 燕子ほか
<評  論>たかとう匡子、倉橋健一
<書  評>新城兵一、砂川公子、小笠原鳥類、橋本真理、斎藤恵子
<小  説>後藤みな子、岩男 進、定 道明
その他<論考><俳句><短歌><エッセイ>

五月の食卓
山本 眞弓

A5判 上製本 本文148頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-385-3 C0092 ¥2000E
25年ぶりの第二詩集。その長い日々を一貫させたのが、
詩とは何かという問いかけを軸にした言葉による生活凝視の姿勢だった。(倉橋健一)

季刊びーぐる(38号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-386-0 C0495 ¥926E
<特集>追悼 藤森保男
 巻頭エッセイ 藤森康子 高階杞一
 論考 城戸朱理
 エッセイ「藤富保男の人と作品」 高垣憲正  鈴木 漠  奥成 繁  八木忠栄
 一色真理  北川朱美  金沢一志  豊泉 豪  篠原資明  ほか

女たちのステージ
美馬 翔

四六判 並製カバー装 本文236頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-383-9 C0093 ¥1500E
女の生き難さを説得力のある文章で精緻に描いた秀作。
どんな人生にも、希望を見いだすことができる、そんなことを教えてくれる小説である。
(玄 月・作家)

QUARTETTE(カルテット)第4号
A5判 並製 本文64頁 定価 463円+税
ISBN978-4-86078-382-2 C0495 ¥463E
貞久秀紀/有働 薫/細見和之/斉木香穂/田 原/山下泉/江夏名枝/山田兼士

「あおり運転」事故は回避できる!
――ロードレイジの被害者・加害者にならない秘訣

秋田 良子

A5判 並製カバー装 本文102頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-384-6 C0036 ¥926E
この一冊には日々のドライブを平和に過ごすヒントが沢山詰まっている。
僕も参考にしようと思う。   モータージャーナリスト・西川 淳

噛む男
大倉 元

A5判 並製カバー装 本文139頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-377-8 C0092 ¥1800E
いかにも鮮烈でエネルギッシュな「牛の青春」に始まる<祖谷残影>。
まちなかにふとにじみ出る孤独を見つめる深いまなざしが印象的な「噛む男」。
そしてユーモアとウィットに富んだ<毎日の暮らし>……。

わたしの草木逍遥
中塚 鞠子

四六判 並製カバー装 本文158頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-381-5 C0095 ¥1500E
日々のあわいに紡ぎあげた、樹々たち花たちとのおだやかな心的交換の記録。

なにわ大坂をつくった100人――その素顔を探し求めて(第2刷)
関西・大阪21世紀協会編

A5判 並製カバー装 本文271頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-378-5 C0021 ¥1600E
歴史は生きている 最新フィールドノート
みんな大阪が好きだった!!
書店陳列を撮影(梅田・紀伊国屋書店カウンター前)

野笑(Noemi)
小池 昌代

A5判 並製カバー装 本文96頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-376-1 C0092 ¥1600E
野が笑って歌う 地面が笑って踊る
絵と詩が醸成する うたごころの一冊

別冊関学文藝(55号)
A5判 並製 本文119頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-380-8 C0495 ¥926E
<追悼 多治川二郎さん>和田浩明、塩谷成子、飯塚修造、神野一慶
<創作>浅田厚美、美馬 翔  <詩>山添孤鹿、中嶋康雄  <ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>名村 峻、和田浩明、松村信人、森岡久元

季刊びーぐる(37号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-379-2 C0495 ¥926E
<特集> 新川和江 詩の生まれるところ
巻頭エッセイ/新川和江  論考/たかとう匡子、高橋順子、四元康祐
エッセイ「新川和江の魅力」池井昌樹、季村敏夫、鈴木ユリイカ、高階杞一ほか

イリプスⅡnd(23号)
A5判 並製 本文144頁 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-364-8 C0495 ¥926E
<評論>たかとう匡子、細見和之
<詩> 岩阪恵子、中堂けいこ、北川 透、冨上芳秀、今野和代、三井喬子 ほか
<書評> 寺田 操、橋本和子
<小説> 後藤みな子、定 道明、岩男 進
その他 <俳句><短歌><エッセイ><連載>

介護の天気、晴朗なり
中西 徹郎

四六判 並製カバー装 本文284頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-374-7 C0095 ¥1600E
こんなに楽しい要介護老人との対話
老人介護の現場からの提言!!

私の中にいる私でない私
パク・オクス

A5判 並製カバー装 本文238頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-372-3 C0011 ¥1500E
考えの過剰時代に、その実態を明らかにするマインド本!
暗闇から逃げても逃げられるものではない。
あなたの心に光さえ入ってくれば暗闇は消えます。<シリーズ3弾>

歩くひとの声
竹内 英典

A5判 並製カバー装 本文128頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-370-9 C0092 ¥1600E
戦後時間70年を視座に、大惨禍後の東北の経験をも得て発せられた
貴重な思想詩集として、多くの読者の耳目に接することをここらから
期待してやまない。
(倉橋健一)

一粒の涙
早野 貢司

四六判 並製カバー装 本文262頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-369-3 C0095 ¥1600E
「文學界」新人賞受賞式の前夜、突然の脳卒中で倒れ、以来32年――失語症と闘う
新人賞作家の渾身の著作。受賞作「朝鮮人街道」再録。

図書の修理 とらの巻(第3刷)
NPO法人書物研究会編

A5判 並製カバー装 口絵8頁・本文136頁 定価 1300円+税
ISBN978-4-86078-371-6 0071 ¥1300E
準備編/本の構造、各部の名称、綴じ方の分類、紙の目、道具、修理の心得ほか
実践編/破れたページの修理、外れたページの修理、背表紙の修理ほか
付録/図書修理の基本事項、修理のための観察記録、参考図書ほか

霾る(つちふる)
玉井 洋子

B5変形(225×175) 並製カバー装 本文128頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-367-9 C0092 ¥1800E
第一詩集から二十年、いい意味で円熟した野性味たっぷりの個性的な詩集。

季刊びーぐる(36号)
A5判 並製 本文132頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-368-6 C0495 ¥926E
<特集> ボードレールと現代 没後百五十年を迎えて
粟津則夫、安藤元雄、鈴村和成、吉村和明、北村 卓、
廣田大地、岩切正一郎、山田兼士
第三回びーぐる詩祭 座談会「創立十周年に向けて」

夜とぼくとベンジャミン
高階 杞一

A5判 並製カバー装 本文124頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-366-2 C0092 ¥1600E
日常ありふれた言葉が詩へ飛翔する。さまざまな方法を試みた高階杞一の新たな世界。

倉橋健一選集(第6巻) 全時評
四六判 並製カバー装 本文434頁 定価 本体3000円+税
ISBN978-4-86078-358-7 C0095 ¥3000E
全時評、詩時評、同人雑誌評、新聞時評として書かれたものから、
「幻点凝視」収録以外の「毎日新聞」「朝日新聞」「現代詩手帖」
「詩と思想」「新日本文学」「関西文学」発表の全部。

ひの土(ひのと)
金堀 則夫

A5変形判 並製カバー装 本文89頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-365-5 C0092 ¥1500E
文明とはかくも無残で脆くはかないものに過ぎないか。
失われつつある永遠の愛惜と陰影に満ちた内面詩集。

イリプスⅡnd(22号)
A5判 並製 本文158頁 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-364-8 C0495 ¥926E
<特集>藤井禎和「新しい文学<視>像を求めて」を受けて
シンポジウム報告
<評論>たかとう匡子、細見和之
<詩> 中本道代、新城兵一、松尾真由美、高橋秀明、松川穂波、竹内英典ほか。

蚯蚓鳴く今宵はやけに人恋し
落山 泰彦

A5判 並製カバー装 本文171頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-363-1 C0093 ¥2000E
老いてますます落山流物語は今が旬
いよいよ完結篇!!

映像の馬
嵯峨 京子

A5判 上製本 本文128頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-361-7 C0095 ¥2000E
福島原発事故後の人間たちが逃れて後の馬たちの運命が、テレビの映像に映し出され、
多くの人達が改めて胸ゆさぶられ、同じ地球に生きている者としての責任を問われたのであった。
(青木はるみ)

時は過ぎゆく
金勝男写真集

B4変形(220mm×235mm)並製カバー装 本文48頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-353-2 C0072 ¥1800E
瀬戸内の風光明媚な場所にある国立ハンセン病療養所・長島愛生園。
過去の辛く悲しい事実を記憶にとどめつつ、今も残る施設や場所など13年間にわたり撮影

大和下市里山物語
金勝男写真集

B4変形(220mm×235mm) 並製カバー装 本文48頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-354-9 C0072 ¥1800E
四季それぞれの魅力があり、時を忘れた如くゆったりと時間が流れ、
昔ながらの生活感あふれる里山風景。

賃貸マンション 管理会社VS自主管理
芝辻 保宏

A5判 並製カバー装 本文162頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-359-4 C0052 ¥1500E
大空室時代を生き抜く賃貸経営術
あなたは不動産資産を誰に相談しますか?

詩歌の植物 アカシアはアカシアか?
高階 杞一

四六判 並製カバー装 本文227頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-360-0 C0095 ¥1800E
あれは菜の花?ツバキは唾の木?
詩歌に現れる植物へのさまざまな疑問。
その謎を解き明かすべく、疑問の源流へとさかのぼる。
目からウロコの17篇。

別冊関学文芸(54号)
A5判 並 本文122頁 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-362-4 C0495 ¥926E
<創作>浅田厚美、森岡久元、美馬 翔、和田浩明、江竜喜信
<詩>山添孤鹿、松村信人、中嶋康雄<ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>名村 峻、塩谷成子

森へ・岩成達也氏への手紙
季村敏夫責任編集

A5判 並製本 本文52頁 定価 800円+税
ISBN978-4-86078-356-3 C0095 ¥800E
細見和之、宗近真一郎、時里二郎、季村敏夫、倉本 修、瀧 克則、瀬尾育生、岩成達也

キャッチ・ザ・ダイヤモンド
夏目 徹

四六判 並製カバー装 本文180頁 定価 1200円+税
ISBN978-4-86078-350-1 C0093 ¥1200E
人が生きることの最大の意義は、自分の内に秘められたダイヤモンドを
見つけることにある。一流家電メーカー海外駐在を永く続けた著者は、
ゼロからの挑戦をくり返しながら、ついにアフリカの夜空の燦然と輝く五つ星に
一体となっている自分を発見した。

妻が出かけた日
野口 幸雄

四六判 並製カバー装 本文61頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-355-6 C0092 ¥1500E
生活の具体的な日々に即しながら一篇ずつ丹念な抒情詩に仕上げた、
貴重な人生詩集。

季刊びーぐる(35号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-357-0 C0495 ¥926E
<特集> 詩と自由
 野村喜和男、四元康祐、有働薫、山田兼士、新井高子、神山睦美、
 細見和之、佐藤弓生、田原
<新連載>
 河口夏実「川はひかって消えてしまう」

埋 門(うずみもん)
森岡 久元

四六判 並製カバー装 本文176頁 定価 本体1300円+税
ISBN978-4-86078-352-5 C0093 ¥1300E
江戸犯罪史実から掘り起こされた時代小説の傑作
圧倒的迫力の狐憑き裁判を描く『中橋稲荷の由来』
伝馬町牢抜け男女の哀切な恋の逃亡劇『埋門』
時代劇の醍醐味をたっぷり堪能できる二編の注目作品

別冊 詩の発見(16号)
A5判 並製 本文120頁 定価 本体463円+税
ISBN978-4-86078-351-8 C0495 ¥463E
<詩> 吉田義昭、山田兼士、和田まさ子、時里二郎、冨上芳秀ほか
●詩集カタログ2016 山田兼士
●大学生による詩集レヴュー

新編 ほら吹き将軍
有馬 敲

四六判 並製カバー装 本文58頁 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-349-5 C0092 ¥1200E
好評を博した『ほら吹き将軍』(2014年6月発行)に次ぐ続編。
きょうもほら吹き将軍が行く 日本のまやかしの霧のなかを

イリプスⅡnd(21号)
A5判 並製 本文178頁 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-348-8 C0495 ¥926E
<講演>藤井貞和 新しい文学<視>像を求めて
<評論>高橋秀明、たかとう匡子、細見和之
<詩>高良 勉、岡本 啓、今野和代、渡辺めぐみ、松尾真由美、八重洋一郎、
竹内英典、野田かおり、中堂けいこ、倉橋健一ほか
<小説>後藤みな子、定 道明、岩男 進 ほか

ほかに<俳句><短歌><エッセイ><コラム><連載>

季刊びーぐる(34号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-347-1 C0495 ¥926E
<特集>再発見 黒瀬勝巳
黒瀬勝巳の人と作品/ 高階杞一、安部壽子、東川絹子、渡辺せつ子、舟山逸子、
板並道雄、小笠原 信
黒瀬勝巳の詩について/ 萩原健次郎、神尾和寿、藤本真理子、苗村吉昭、
扉野良人、細見和之
<新連載>高階杞一、細見和之

帰国おばさんのワクワクドキドキ旅日記
ルーティスハウザー徳野美代子

四六判 並製カバー装 本文337頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-346-4 C0093 ¥1800E
徳之島を飛び出して、人生の大半をスイスで過ごした著者。夫亡き後、それまでの生活を
きれいさっぱりご破算にして熟年独身の旅を再起動。

いま、漱石以外も面白い 文学作品にみる近代百年の人語り物語り
倉橋 健一  / 今西 富幸 筆録

四六判 並製カバー装 本文368頁 定価 本体2500円+税
ISBN978-4-86078-345-7 C0095 ¥2500E
七年にもおよんだ産経新聞連載「倉橋健一の文学教室」。新たに数本の加筆、対談を得て、古今東西の名作がよみがえる。いま、格好の文学案内!!

超付箋法 一週間100円で天才と呼ばれる方法
片上 徹也 (OWLクリニック院長)

B6判 並製カバー装 本文108頁 定価 本体1000+税
ISBN978-4-86078-342-6 C0037 ¥1000E
もうノートはいらない!驚きの付箋活用の極意を公開!!

季刊びーぐる(33号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-343-3 C0495 ¥926E
<特集>黒田喜夫の世界性を問いなおす
論考:新井高子、神山睦美、河津聖恵、倉橋健一、下平尾直、長濱一直
<アンケート>
今野和代、佐川亜紀、鄭 仁、寺田 操、冨上芳秀、平居 謙 ほか
<詩作品>
竹野 滴、たなかあきみつ、小島数子、mako nishitani、野田かおり ほか
<連載>
森 雅之、藤富保男、高階杞一、町田 康、中家菜津子、四元康祐 ほか

別冊関学文芸(53号)
A5判 並製 本文182頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-344-0 C0495 ¥926E
<創作>浅田厚美、名村 峻、美馬 翔、多治川二郎、石川憲三
<詩>山添孤鹿、中嶋康雄、松村信人<ブログ>伊奈遊子
<ノンフィクション>和田浩明<エッセイ>塩谷成子、森岡久元

イリプスⅡnd(第20号)
A5判 並製 本文184頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-341-9 C0495 ¥926E
<評論>たかとう匡子「石牟礼道子 ――詩人のこころとは何か」
劉 燕子 「ポスト『殺劫』の時代――文革の再来――」
<論考>細見和之 「詩人・ニーチェ」
<詩>福間健二/田野倉康一/松尾真由美/松川穂波/冨上芳秀/高橋冨美子ほか
<小説>定 道明/後藤みな子/岩男 進<短歌>彦坂美喜子
<連載>中塚鞠子/倉橋健一  ほか

こころを売る百貨店
パク・オクス

A5判 並製カバー装 本文248頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-340-2 C0011 ¥1500E
韓国で大反響のベストセラー、満を持して日本上陸。
あなたの心の闇を開く、21世紀のバイブル。世界15か国で
翻訳出版。

季刊びーぐる(32号)
A5判 並製 本文128頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-339-6 C0495 ¥926E
<特集>詩で詩を語ること
(詩) 藤井貞和、小島きみ子、松本秀文、貞久秀紀、河邊由紀恵、
        柴田千晶、疋田龍之介、三角みづ紀、高階杞一、山田兼士
(エッセイ) 北川透、秋山基夫、鈴村和成、宗近真一郎、森哲弥、
        江夏名枝、四元康祐
(対談)谷川俊太郎、山田兼士

イリプスⅡnd(第19号)
A5判 並製 本文200頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-338-9 C0092 ¥926E
<講 演>北川 透「言語表現と権力意志」
< 詩 >藤井貞和/渡辺めぐみ/河津聖恵/岩成達也/たかとう匡子/竹内英典/八重洋一郎/高橋秀明ほか  <評 論>たかとう匡子/劉 燕子/倉橋健一/中塚鞠子/冨上芳秀/渡瀬陽一 
<小 説>後藤みな子/定 道明 <論 考>細見和之
<俳 句>出口善子 <短 歌>彦坂美喜子 その他<エッセイ><書 評>あり

田中莊介自選詩集
A5判 上製本 本文272頁 定価 2500円+税
ISBN978-4-86078-337-2 C0092 ¥2500E
詩集『小目野』、詩集『少年の日々』、『日本霊異記』に拠る(未刊詩篇)
ほか、詩業の集大成。

倉橋健一選集(第4巻) 文学エッセイ3
四六判 並製カバー装 本文396頁  定価 3000円+税
ISBN978-4-86078-336-5 C0095 ¥3000E
1974年から2013年にいたる詩・小説・散文他について
の書評を網羅。巻末に追悼文7葉を収録。

詩と詩論  二〇一〇~二〇一五
山田 兼士

四六判 並製カバー装 本文338頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-335-8 C0095 ¥1800E
詩書751冊を読み解く。
直観に射抜かれた無私の批評。(小池昌代)

寒風(かぜ)の中の合図(シグナル)
森田 美千代

A5判 上製本 本文115頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-332-7 C0092 ¥1800E
しっかり生活に根づいて、読み手の共感を呼びやすい表現にもなっており、これが第一詩集だとはとても思えないほど成熟した抒情詩集(たかとう匡子・詩人)

別冊關學文藝(第52号)
A5判 本文217頁 並製 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-333-4 C0495 ¥926E
<創作>森岡久元/浅田厚美/名村 峻/美馬 翔/石川憲三/江竜喜信
<詩>山添孤鹿/中嶋康雄/松村信人  <ブログ>伊奈遊子
<ノンフィクション>和田浩明  <エッセイ>塩谷成子

季刊びーぐる(第31号)
A5判 本文128頁 並製 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-334-1 C0495 ¥926E
<特集>土地の詩学
佐藤弓生/高橋秀明/四元康祐/高階杞一/中嶋康博/小池昌代/北川朱美
神尾和寿/福尾晴香/田中庸介/八重洋一郎/淺山泰美/細見和之
<新連載>
中家菜津子『玉繭の間取り』
ボードレール『小散文詩 パリの憂鬱』訳・解説/山田兼士

別冊詩の発見(第15号)
A5判 並製 本文148頁 定価 本体463円+税
ISBN978-4-86078-331-0 C0495 ¥463E
<詩> 阿部日奈子/江夏名枝/文月悠光/林美佐子/疋田龍之助/
細見和之/犬飼愛生/金堀則夫/季村敏夫/三角みず紀/苗村
吉昭/瀬崎祐ほか
<大学生による詩集レビュー>
<詩集カタログ2015>山田兼士

宇宙(そら)の箱
野田 かおり

A5判 上製本 本文100頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-329-7 C0092 ¥1800E
この世に 生まれ出る時 ほの暗い水の底から ひとすじの
光をたぐり寄せて わたしたちはやって来たのだ 光と影が
くるりくるりと むつみあいながら 言葉になって 記憶になって
物語になる

日々、フェイスブック
神山 睦美

四六判 並製カバー装 336頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-330-3 C0095 ¥1800E
宮沢賢治と蝦夷/東大闘争・全共闘へ/夏目漱石と小林秀雄と/
村上春樹とカフカと三・一一/時代と歴史と知と/日々、様々な思いに

イリプスⅡnd (第18号)
A5判 並製 本文200頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-328-0 C0495 ¥926E
<講 演>鈴村和成 ランボーの砂漠をゆく
< 詩 >吉田文憲/藤原安紀子/高橋秀明/木村透子/八重洋一郎/作田教子/竹内英典
/岸田裕史/橋本和子/永井章子/三井喬子/高谷和幸/中堂けいこ/神田さよ/渡辺めぐみ/ほか
<小 説>定 道明/後藤みな子 <論 考>細見和之
<評 論>たかとう匡子/冨上芳秀/倉橋健一
<エッセイ>中塚鞠子/岩成達也/岩男進/東野岬 <短 歌>彦坂美喜子 <俳 句>出口善子

対論Ⅱ この詩集を読め(2012〜2015)
細身 和之・山田 兼士

四六判 並製カバー装 本文284頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-327-3 C0093 ¥1600E
詩の妙味を語り尽くす
好評対論 第2弾  ゲスト・高階杞一/山下 泉

汚れた部屋
mako nishitani

四六判 並製カバー装 本文64頁 定価 1200円+税
ISBN978-4-86078-326-6 C0092 ¥1200E
この汚れた部屋をパラダイスと言った男もいたのだが
汚く懐かしい部屋に火をつけて隣の国に逃亡する
衝撃の第一詩集

季刊びーぐる(第30号)
A5判 本文128頁 並製 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-325-9 C0495 ¥926E
<特集>心に残る言葉
秋山基夫/以倉絋平/池井昌樹/岩佐なを/岡島弘子/大橋政人/神尾和寿/
北川朱実/金時鐘/谷川俊太郎/貞久秀紀/高木敏次/田中庸介/時里二郎/
蜂飼耳/松尾真由美/宮内憲夫/渡辺めぐみ ほか
<エッセイ>財部鳥子 ほか

軌跡の小片 事業家 杉山平一をたどる
中村 廣人

四六判 並製カバー装 本文105頁 定価 本体1300円+税
ISBN978-4-86078-323-5 C0095 ¥1300E
つつましくヒューマン、それでいてお洒落な四季派の詩人が、父と
ともに時代の中で苦しみながら営んだ工場経営。『わが敗走』を書いた
詩人の視線の先に、作者は何を見たのだろうか。

のう 花ちゃん
峰 かおり

A5判 並製カバー装 本文120頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-322-8 C0092 ¥1600E
移ろいゆく日本の里山の原風景を戦後の時間のなかからとらえ直すという貴重な内容の本。生活語(地方弁)をしっかり土台に据えたことで、その意味でも価値のある一冊。

雨上がりの虹
田中 正悟

四六判 並製カバー装 本文122頁 定価 1200円+税
ISBN978-4-86078-321-1 C0047 ¥1200E
この笑顔のために。心の代替医療――奇跡は起こせるか!?

北海道の野生動物の話
前田 満

A5判 並製カバー装 本文114頁(オールカラー) 定価 1300円+税
ISBN978-4-86078-320-4 C0052 ¥1300E
NHK札幌のラジオ番組「自然情報」に<北海道の野生動物>をテーマに53回出演。その時の話をまとめ文章化したものに、新たに5話と挿画を加えて出版。

イリプスⅡnd(第17号)
A5判 並製 本文200頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-319-8 C0495 ¥926E
< 詩 >阿部嘉昭/岩成達也/高橋秀明/渡辺めぐみ/八重洋一郎ほか
<評 論>たかとう匡子/冨上芳秀/倉橋健一 <論 考>細見和之
<小 説>定 道明/後藤みな子 <エッセイ>劉 燕子/中塚鞠子/倉本 修
<俳 句>出口善子 <短 歌>彦坂美喜子

別冊關學文藝(第51号)
A5判 本文184頁 並製 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-318-1 C0495 ¥926E
<創作>名村峻/森岡久元/浅田厚美/石川憲三/美馬翔/多治川二郎
<詩>山添孤鹿/中嶋康雄/松村信人 <ブログ>伊奈遊子
<ノンフィクション>和田浩明 <エッセイ>塩谷成子

季刊びーぐる(第29号)
A5判 本文128頁 並製 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-317-4 C0495 ¥926E
<特集>町田康の詩表現
●町田康小詩集(未刊作品より)
●対談「現代詩をぶっとばせ」町田康/山田兼士
●論考・エッセイ 岡井隆/平田俊子/福間健二/疋田龍之介/杉本真維子ほか

母娘餅(ははこもち)
後藤 康子

四六判 並製カバー装 本文182頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-316-7 C0093 ¥1500E
後藤さんの人と作品を生みだしたのは、大分の山河の原風景と第二の故郷神戸だと思う。父母、弟、夫、子どもたちを愛し、エッセーや詩を書いて応募し、秘めた恋もある。(野元 正)

枯れ木に花を咲かせましょ
伊奈 遊子

四六判 並製カバー装 本文376頁 定価 本体2800円+税
ISBN978-4-86078-315-0 C0093 ¥2800E
夏目漱石から又吉直樹まで、文学はこんなに面白い!
古希を迎えた文学青年の読書ブログが本になった!

我が道を往く
多治川 二郎

四六判 上製(函入)本文648頁 定価 本体3000円+税
ISBN978-4-86078-313-6 C0093 ¥3000E
人を救う人になる

芦屋の和洋館よ とわに
福嶋 忠嗣

B5判 並製カバー装 本文228頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-314-3 C0052 ¥2000E
阪神間モダニズムの興亡と継承 芦屋洋館建築研究会・編

引き出しの中の空
阪下 ひろ子

A5判 上製本 本文148頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-312-9 C0092 ¥1800E
瑞々しい濃のある、一面では稀といっていいほど律儀な生活詩集と
なっている。(倉橋健一)
書くということはどういうことかと言った点で教えられることは
たくさんある。(たかとう匡子)

欲しい!と言わせるブランドづくり ~なぜ近大マグロはヒットしたのか~
大久保 嘉洋

四六判 並製カバー装 本文188頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-307-5 C0063 ¥1500E
新発見!解な経営学は必要なかった!超わかりやすい「オークボ式
SPNSORモデル」初公開!

イリプスⅡnd (第16号)
A5版 並製 本文196頁 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-306-8 C0495 ¥926E
<評論> たかとう匡子/冨上芳秀/倉橋健一
<論考>細見和之 <書評>神山睦美 <エッセイ>中塚鞠子
<詩>鈴村和成/中島悦子/木村透子/竹内英典/高橋秀明 ほか

おいしい目玉焼の食べ方
阪井 達生

A5判 並製カバー装 本文90頁 定価 1600円+税
ISBN978-4-86078-311-2 C0092 ¥1600E
誰もが背負うかもしれない親の介護という苦闘を、愚痴らず
嘆かず見つめている。生きるという事を考えさせられる待望の
第一詩集。

たそがれの微吟
宮坂 博子

四六判 並製カバー装 本文50頁 定価 1200円+税
ISBN978-4-86078-310-5 C0092 ¥1200E
いつ帳がおりるかもしれない
皆しらぬふりをして生活している

私の歩んだ道 ――私の昭和・私の平成
小中 和子

A5判 並製カバー装 口絵4頁/本文164頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-309-9 C0093
戦争期を生身で語る最後の世代の一冊
<資料> 四平市区図/奉天街図/当時の時刻表/特急「あじあ」/大阪新聞記事/
     年表

季刊びーぐる(第28号)
A5判 本文128頁 並製 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-308-2 C0495 ¥926E
<特集>石原吉郎と戦後詩の未来
 一色真理/小柳玲子/細見和之/谷川俊太郎/河津聖恵/倉田比羽子/
 倉橋健一/田中 武/廿楽順治/冨上芳秀/中平 耀/苗村吉昭/山田
 兼士
<作品> 池井昌樹/町田 康/高階杞一/四元康祐 ほか

現代ニッポン詩(うた)日記
四元 康祐

A5変形(横本) 並製カバー装 本文124頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-305-1 C0092 ¥1600E
ドイツから見た日本の今を映し出す詩的ドキュメンタリー。
朝日新聞デジタルに短期集中連載した「声の曲馬団」、山陽新聞に長期連載した
「現代ニッポン詩日記」を中心とする四元時事詩の集大成。未発表作品多数。


倉橋健一選集(第3巻) 文学エッセイ(2)
四六判 並製カバー装 本文378頁 定価 本体3000円+税
ISBN978-4-86078-304-4 C0095 ¥3000E
<文学エッセイ(詩)1957-1982>私評論的試論として/「山河」の功罪/同人誌の条件 ほか
<文学エッセイ(小説・散文)1963-1974>反自然的文体の有効性/戦後文学の特質/文学の中の母親像 ほか

USA――九つの物語
山口 春樹

四六判 並製カバー装 286頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-303-7 C0093 ¥1800E
米国の素顔を素材とする私小説集。<作品の素材となったのは、いわば米国の素顔のようなもの。素顔はあまり変化せず、外からは見えにくい。住んでみて、はじめて見えるものがよくあって、なるほどと思ったりする。>

鼻長ネズミのお酒造り
絵と文:前田 満

A4変形判(210×250mm) 中綴 本文36頁 定価 1000円+税
ISBN978-4-86078-299-3 C0739 ¥1000E
アイヌの森の動物たち――偉大な自然の中で生きる動物たちを、アイヌの人たちは、やさしくみつめながら共に生きてきました。北の大地に生きるアイヌの人たちが語り継いできた5つのお話を絵と文で紹介。

季刊びーぐる(第27号)
A5版 本文128頁 並製 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-301-3 C0495 ¥926E
<特集>詩と時代
 野村喜和夫/塚原史/佐藤弓生/添田馨/飯野友幸/加藤丈雄/細見和之/
 季村敏夫/八重洋一郎/神山睦美/四元康祐
<新連載詩>
 町田康 腰にチャーハンぶら下げて

詩集 水の町
高階 紀一

A5変形判(210×140ミリ)並製カバー装 本文83頁 定価1500円+税
ISBN978-4-86078-300-6 C0092 ¥1500E
どんなにいっぱいの悲しみが
君を降らせているのだろう

別冊關學文藝(第50号)
A5判 本文189頁 並製 定価 926円+税
ISBN978-4-86078-302-0 C0495 ¥926E
<特集>別冊關學文蓺五十号に寄せて
 石阪春生/大塚滋/疋田珠子/野元正/細見和之/山田兼士ほか
<創作>森岡久元/名村峻/浅田厚美/石川憲三/江竜喜信/多治川二郎
< 詩 >山添孤鹿/中島康雄/松村信人 <ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>富田明宏/塩谷成子 <ノンフィクション>和田浩明

へこたれず 枯野を駆ける 老いの馬
落山 泰彦

A5判 並製カバー装 口絵8頁 本文205頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-297-9 C0093 ¥2000E
気取らない、ムダのない、たんたんとした語り口
旅の好きな人には すぐれた得がたいガイドブック

身代わりたち
青木 左知子

A5判 並製カバー装 本文148頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-298-6 C0092 ¥1600E
作中に登場する自らの身代わりたちがきれいな言葉遣いで、新鮮な
感性で語られる。それというのも、詩のなかに多量の散文が持ち込
まれ、作品一篇一篇の根っこをしっかり支えているからだろう。

別冊詩の発見(第14号)
A5判 並製本 本文136頁 定価 463円+税
ISBN978-4-86078-296-2 C0495 ¥463E
<詩作品>阿部日奈子/ 江夏名枝/ 福間健二/ 小池昌代ほか
<大学生による新刊詩集レビュー> <詩集カタログ2014>

童話屋でござる
東 義久

A5判 並製カバー装 口絵2頁 本文138頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-295-5 C0093 ¥1600E
何ゆえひとは祈る 明日のために――
13の童話の中には、祈りがあふれている。

イリプスⅡnd(14号)
A5判 並製 本文202頁 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-294-8 C0495 ¥926E
<詩>蜂飼 耳/渡辺めぐみ/高橋秀明/八重洋一郎ほか
<小説>定 道明/後藤みな子/今野和代
<論考・詩論>細見和之/たかとう匡子/冨上芳秀/倉橋健一
<書評>中尾太一/斉藤恵子ほか <エッセイ>中塚鞠子

名古きよえ詩画集
名古 きよえ

B5判 本文43頁 並製カバー装 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-293-1 C0092 ¥1500E
私たちは自然災害に何とか立ちあがってきた。
しかし原発事故により、これからも長く苦しめられる。
反省と愛を込めて描き続けて来た名古きよえの絵は
環境と人間の密接なる関係を訴えている。

季刊びーぐる(第26号)
A5判 本文128頁 並製 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-292-4 C0495 ¥926E
<特集・詩とエロス>
論考/ 新井高子、神尾和寿、田中庸介、田 原、高階杞一、細見和之
新作詩/ 林美佐子、野村喜和夫、四元康祐、高階杞一、小池昌代
アンケート/ 岩佐なを、北川朱美、佐藤弓生、八木忠栄、八木幹夫ほか

円環構造の作品論
劉 静華

A5判 本文349頁 上製本 定価 本体5000円+税
ISBN978-4-86078-291-7 C0098 ¥5000E
中国同時代文学における孤独と虚無、内省と回帰――その核心を読み解く

遠いお墓
吉田 稀

四六判 本文56頁 並製カバー装 定価 1200円+税
ISBN978-4-86078-290-0 C0092 ¥1200E
祖母の生を 抱きしめて わたしは 遠いお墓を 夢に見る

別冊關學文藝(第49号)
A5判 本文214頁 並製 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-288-7 C0495 ¥926E
<創作>名村峻/浅田厚美/和田浩明/石川憲三/大森裕子/多治川二郎/森岡久元
<詩> 山添孤鹿/松村信人/中嶋康雄 <書評>今西富幸 <ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>塩谷成子/多治川二郎 <追悼>大谷晃一さんを偲んで

季刊びーぐる(第25号)
A5判 本文128頁 並製 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-287-0 C0495 ¥926E
<作品特集・短い詩>
秋山基夫/ジェフリー・アングルス/長田弘/杉本真維子/谷川俊太郎/野村喜和夫/四元康祐 ほか

狛犬誕生 神獣のルーツをたどる
塩見 一仁

四六判 並製カバー装 本文380頁 定価 2000円+税
ISBN978-4-86078-286-3 C0023 ¥2000E
本書は古代・中世以降の記録文学から江戸の古川柳に至るまで精査し、文献学的にその道筋を明らかにしている。三十年に渉る実地調査と文献考証により、日本の狛犬研究に新しい視点を開拓した名著である。(元大阪市立博物館館長・森口隆次)

いのち

生命、ささやく
山根 悠謳

A5判 並製カバー装 本文124頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-285-6 C0092 ¥1500E
故郷の自然のなかで培われたセンス・オブ・ワンダー。中学校理科教師の経験によって醸成された自然観。これら二つの要素が融合して生まれた"自然詩集"

母の綾取り 遠い昔
山本 万理

A5変形判 並製カバー装 本文149頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-283-2 C0092 ¥1500E
家族とは、よりよく生きるとは、の根源的な問いをふつうの生活者の手触りで問いつづける。

中村正子の詩と人生
中村正子顕彰会

A5判 並製 本文104頁 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-284-9 C0092 ¥1200E
32歳でこの世を去った彼女が心の支えとした詩とその人生とは。感動の記録。

負けないマンション経営のエッセンス
楠本 公哉

四六判 並製カバー装 本文200頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-279-5 C0052 ¥1600E
賃貸偏差値をすごく意識しないと結局マンション経営では勝てないんです。
Dデパート案内 http://www.uptoup.com
商品ホームページ http://www.s-produce.jp

ソネット(終わりのない悲しみ・完全版)
しりこだま

四六判 並製カバー装 本文130頁 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-282-5 C0093 ¥1200E
不治の病と闘いつづけて17年……難病作家しりこだま自伝的小説

草霊譚
川上 明日夫

A5変形版 並製本カバー装 本文76頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-280-1 C0092 ¥1500E
みあげれば、くやしい日乗の水瀬のむこう、書くことで立ち上がってくる
ふる里がある。「木立ち」抒情派の『往還草』につづく声霊紀行、待望の
新詩集。魂の草まくら。

季刊びーぐる(第24号)
A5版 本文128頁 並製 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-281-8 C0495 ¥926E
(特集)追悼 三井葉子の世界
倉橋健一/山田兼士/淺山泰美/鈴村和成/暮尾淳/財部鳥子/江夏名枝ほか
第4回萩原朔太郎記念とをるもう賞発表

奇跡の川――天の川プロジェクト
原野 芳弘/今西 富幸
/天の川プロジェクト編

四六判 並製カバー装 口絵4頁 本文132頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-278-8 C0072 ¥1500E
誰かのために祈りましょう 平成OSAKA天の川伝説

萩原朔太郎<<宿命>>論
山田 兼士

四六判 並製カバー装 本文160頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-277-1 C0095 ¥1500E
『月に吠える』と対をなすremix詩集『宿命』
その全容を明かす初のモノグラフィ 著者30年の集大成

赤井のアーちゃん、独り言
赤井 久栄

四六判 並製カバー装 口絵4頁 本文132頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-276-4 C0023 ¥1500E
やんちゃ息子が心で詫びる、なにわオカンのやさしさ強さ
母子二代の人情劇に 通天閣も泣き笑い (浜村 淳)

別冊關學文藝(第48号)
A5版 並製 本文181頁 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-274-0 C0495 ¥926E
関西学院創立百二十五周年記念号
<記念号に寄せて>村田 治(関西学院大学学長)、大橋太朗(関西学院同窓会会長)
<創作>森岡久元/浅田厚美/名村 峻/石川憲三/和田浩明/多治川二郎
<詩>山添孤鹿/松村信人/中嶋康雄 <書評>今西富幸
<ブログ>伊奈遊子 <エッセイ>塩谷成子

歌人(うたびと)のまなざし
後藤 桂子

四六版 並製カバー装 口絵4頁/本文113頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-275-7 C0095 ¥1500E
小畑庸子「添削と推敲」のエッセンス 躍動する三十一(みそひともじ)

季刊びーぐる(第23号)
A5版 並製 本文128頁 定価 本体926円+税
ISBN978-4-86078-272-6 C0495 ¥926E
<特集>詩の中の小説 小説の中の詩
  阿部公彦/北川透/佐藤弓生/東直子ほか
<新連載>私的ひろい読み 藤富保男

海のむこうの狂想曲
労馬(Lao Ma)著/谷川 毅 翻訳

四六版 並製カバー装 本文306頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-266-5 C0093 ¥1800E
らおまぁショートショートコレクション/本邦初

ほら吹き将軍
有馬 敲

四六版 並製カバー装 本文108頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-268-9 C0092 ¥1500E
きょうもほら吹き将軍が行く/日本のまやかしの霧の中を/ゴマ塩の八の字
ひげをなで/男のロマンの新列島改造計画のために/全国各地を遊説する

水の足音
塚田 秀美

A5判 上製本 本文108頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-269-6 C0092 ¥2000E
ふり返る生、うつろう時間、つかの間のいのち、背負う日常、
未来への不安と祈念、これら詩の問いが、細い呼吸のように伝わってくる一冊。

かもめホテル
木澤 豊

四六版 並製カバー装 本文124頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-270-2 C0092 ¥1500E
渚の風は人の声を消す 沈黙がひかって わたしは やわらかに消えていくのかな
(「わたしの庭で」より)

千鶴さんの脚 高階杞一詩集
菊判(152×218ミリ)並製カバー装 本文96頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-265-8 C0092 ¥1500E
写真から紡ぎ出された21の詩空間  読者を未知の世界へと誘う(写真:四元康祐)

空とぶカエル(中国・内モンゴルの民話)
絵と文:前田 満

A4変形 中綴 本文36頁 定価 本体1000円+税
ISBN978-4-86078-267-2 C0739 ¥1000E
草原に棲む動物たちの知恵くらべ 砂漠を動物たちがいきいきと駆け回る
(日中両語併記)

倉橋健一選集1 文学エッセイ(1)
四六版 並製カバー装 本文398頁 定価 本体3000円+税
ISBN978-4-86078-264-1 C0095 ¥3000E
1983年より2012年までに「現代詩手帖」「びーぐる」「藍・Blue」「江古田文学」の他、
新聞等に発表された詩についてのエッセイを隈なく収録。

季刊びーぐる(第22号)
A5版 本文128頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-263-4 C0495 ¥952E
<特集> 「風立ちぬ」の時代と詩歌の功罪
 (論考)以倉紘平/阿毛久芳/高階杞一/山田兼士/細見和之/四元康祐
 (アンケート)安藤元雄/池井昌樹/岩佐なを/岡田哲也/北川透ほか

昼下がりの読書ルーム
若葉編集委員会編

四六版 並製カバー装 本文230頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-258-0 C0093 ¥2000E
私たちは こう読み、こう書いた
自主学習グループ「若葉」の35年

雪は降ったけれども
中村 久子著

四六版 上製本 本文235頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-262-7 C0093 ¥2000E
ごく普通の一見幸せそうに見える主婦であっても、その心の奥には、
満たされない「想い」を持っている。それは、子育てに一段落した主婦
の自分自身の「生の証」とも言うべきものなのでしょうか。この世に自分
が生きていたことへの証を確かめたいということなのかも知れません。
(高島哲夫・作家)

花筏 乗って着いたよ お伽の津
落山 泰彦著

A5版 並製カバー装 本文202頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-261-0 C0093 ¥2000E
大人が読んでも、子供が読んでも楽しめる
童話・物語集 <童話・短編小説・民話・伝説>

とべ たみの歌曲
とべ たみ著

A5版 並製カバー装 58頁 定価 本体1000円+税
ISBN978-4-86078-251-1 C0075 ¥1000E
「メッセージ」ほか全10曲、楽譜、絵画付き。詩人・戸部多実さんの遺作。

海棠桜のまるい蕾
宮坂 博子著

A5版 上製本 本文124頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-260-3 C0092 ¥1800E
やさしいのである。だから世の中の理不尽さ、不正が我慢ならない。
そうして彼女の詩のテーマはどんどん膨らんでいく。 (中塚鞠子・詩人)

私の母物語
宮坂 博子著

A5版 上製本 口絵4頁 本文106頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-259-7 C0095 ¥1800E
根気よく頑張ってとてもいい一冊になった。思い出のなかの多くの人たちにも、それに繋がる人たちにも、さらには今周りのひとりでも多くの人たちにもぜひとも、たいせつに手に取っていただきたいと切に願う。 (倉橋健一・詩人)

詩集カルシノーマ
伊藤 公成著

A5版 上製本 本文101頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-255-9 C0092 ¥2000E
これほど、地球という天体に誕生した身体に宿る生命(自分)というものの不思議に戦慄し、広大な宇宙に存在する生命の奇跡に迫るしなやかな詩篇にめぐり合ったことがあるだろうか。(田中国男・詩人)

水槽の中で
猪谷 美知子著

A5版 上製本 本文139頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-253-5 C0092 ¥1800E
彼女の書く詩は一般的にいって抒情詩だが、見たり、聴いたり、
感じたりしたことを率直に、ていねいに詩の言葉にしようとする。
(たかとう匡子・詩人)

別冊関学文芸(第47号)
A5版 本文156頁 並製 定価 本体952円+税
<創作>大谷晃一/浅田厚美/名村 峻/多治川二郎/森岡久元
<書評>今西富幸
<ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>和田浩明/塩谷成子/竹内のぞみ
<詩>山添孤鹿/松村信人/中嶋康雄

季刊びーぐる(第21号)
A5版 本文132頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-254-2 C0495 ¥952E
<特集>新鋭気鋭の詩人たち
  詩 23名/ 短歌 8名/ 俳句 7名
●びーぐる5周年記念アンケート

背面の風
とべ たみ詩集

A5判 並製カバー装 本文142頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-252-8 C0092 ¥1500E
歩きながら ひとりごとを 風に乗せる
前 左右 背の風に乗って

私のオダサク―オダサク倶楽部10周年記念誌
A5判 並製 本文90頁 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-250-4 C0095 ¥1200E
難波利三/浦西和彦/齊藤洋大/赤井英和/悪 麗之介/木津川計/井村身恒ほか

深夜音楽
森岡 久元著

四六判 並製カバー装 本文280頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-249-8 C0093 ¥1600E
円熟の森岡文学――まだまだ枯れてはいない、心の底にうずくもの
があるかぎり人生は面白い!!!

黄金比の卓袱台
米村 敏人著

四六判 並製カバー装 本文112頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-247-4 C0092 ¥1500E
第四詩集『水系ものがたり』から十年余 沈黙の根に手探りで降りて行く
中で 私はいくつかの辛い目とひび割れた手に出逢った。そこに「昭和
という個の時空も見え隠れしていたが この三つが織り成す呻きに私は
耳を傾ける…

季刊びーぐる(第20号)
A5版 本文128頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-246-7 C0495 ¥952E
<特集>岩成達也と現代詩の未来
   論考―季村敏夫/小林弘明/瀬尾育生/中村鐵太郎
 エッセイ―神山睦美/倉田比羽子/倉橋健一ほか
 岩成達也「森での日々―ライプニッツの庭」(新作30枚)
●第3回萩原朔太郎記念とをるもう賞発表

詩集 羽曳野
山田 兼士著

A5版 並製カバー装 本文90頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-244-3 C0092 ¥1500E
その残像が羽を曳く野は伊吹にも二上にも

詩集祖谷(IYA)
大倉 元著

A5判 並製カバー装 本文153頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-239-9 C0092 ¥1800E
素朴さに貫かれた、まことに質の高い、誠実さに溢れた戦後の昭和をうたった生活詩集
(倉橋健一・詩人)

ソロモンの知恵
中村 多著

B6変形版 並製本 本文214頁 定価 本体650円+税
ISBN978-4-86078-245-0 C0016 ¥650E
3000年間読み継がれてきた『箴言』を今、読み解く。

高階杞一論 ――詩の未来へ――
山田 兼士著

四六版 並製カバー装 本文160頁 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-243-6 C0093 ¥1500E
高階杞一の12詩集を読み解く。

わが馬よ、語れ!
岩根 拓行著

四六版 上製本 本文106頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-241-2 C0092 ¥2000E
物語、劇、俳句、ホラー、ファンタジー、神話。
なんでもありの異形の作品群。
なんともユニークな魔術師詩人の誕生。

天空の道
山口 春樹著

A5版 並製カバー装 本文120頁 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-242-9 C0092 ¥1600E
小野十三郎賞特別奨励賞受賞詩人にふさわしい批評精神も充実、
読み応え十分の好詩集だ。(倉橋健一)

手作りパペット&八つの小さいお話
牧田 榮子著

四六版 本文112頁 並製 定価 本体1000円+税
ISBN978-4-86078-235-1 C0077 ¥1000E
パペットは人形劇などで使われる操り人形の一つであり、
主に人形を手指で操作する形状のもので、指人形とも呼ばれる。

別冊関学文芸(第46号)
A5版 本文162頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-236-8 C0495 ¥952E
http://kangakubungei1.blogspot.jp/
<創作>浅田厚美/名村峻/和田浩明/多治川二郎/大谷晃一/森岡久元
<詩>海部洋三/山添孤鹿/松村信人/中嶋康雄
<書評>今西富幸   <ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>塩谷成子

季刊びーぐる(第19号)
A5版 本文128頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-238-2 C0495 ¥952E
<特集>詩と笑い  平田俊子/柿沼徹/田中庸介/疋田龍之介/
     穂村弘
<アンソロジー>びーぐる版 笑詩集
 ●選●  北川朱美/瀬崎祐/高階杞一/細見和之/山田兼士/四元康祐
mail : beagle@mbm.nifty.com

闇風呂
細見 和之著

A5版 並製カバー装 本文95頁 定価 1800円+税
ISBN978-4-86078-237-5 C0092 ¥1800E
篠山市へ帰郷して10年、暮らしの陰影はさらに深く詩の行に刻まれて……。
三好達治賞受賞作『家族の午後』につづく待望の新詩集!

別冊詩の発見(第12号)
A5判 本文128頁 定価 500円
ISBN978-4-86078-234-4 C0495 ¥497
特別企画 脚本家・浦沢義雄インタビュー「白紙からの言葉」
大学生による詩集レビュー
詩集カタログ2012 山田兼士
詩作品 阿部日奈子/犬飼愛生/江夏名枝/大西隆志/北川朱美ほか

ドビュッシー・ソング・ブック 対訳歌曲詩集
山田 兼士 訳

四六判 並製カバー装 本文160頁 定価 1500円+税
ISBN978-4-86078-233-7 C0098 ¥1500E
フランス歌曲と詩の愛好家へドビュッシー生誕151年におくる
全歌曲対訳の決定版。

季刊びーぐる(第18号)
A5判 本文128頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-231-3 C0495 ¥952E
<特集> 名詩を発掘 ――埋もれた宝石に光をあてる
 ●論考 藤富保男/北川透/季村敏夫 ほか
 ●アンケート 谷川俊太郎/岩佐なを/大橋政人 ほか
<新連載詩> 清水あすか
第2回びーぐるの新人発表
mail : beagle@mbm.nifty.com

ロマンス
しりこだま著

四六判 本文104頁 並製カバー装 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-230-6 C0093 ¥1200E
ベーチェット病と闘いつづけて16年‥‥。
難病作家しりこだまが綴った闘病小説。
二つの難病と闘う主人公が涙の向こうに見た光とは?
生きる希望に満ちた青春物語。

福永武彦を語る 2009-2012
近藤 圭一/岩津 航/西岡 亜紀/山田 兼士 編

四六判 本文235頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-228-3 C0093 ¥1500E
読み継ぐべき21世紀の福永文学。16人の読み手による徹底討論。

父の陣中日記
浦田 榮二著

A5判 上製本 本文190頁+グラビア8頁 定価 本体3000円+税
ISBN978-4-86078-226-9 C0095 ¥3000E
貴重ないのちへのいとほしさにあふれた、戦争の時代の証言集。

スマル星のことなど
永井 孝史著

B6判 並製 本文98頁 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-229-0 C0092 ¥1200E
夜空に輝く昴星のことを/丹波や丹後では太古のままに/スマル、
スマル星/と呼びかわす  (「スマル座の千本桜」より)

高橋勇大詩集
高橋 勇大著

B6判 本文76頁 並製本 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-227-6 C0092 ¥1500E
逆再生された世界を逆再生して眺めているだけの逆に再生されて
いない世界を逆にどうしろというのだろう

赤対青
永井 孝史著

B6判 本文118頁 並製本 定価 本体1300円+税
ISBN978-4-86078-225-2 C0092 ¥1300E
赤と青ってよく似ている 色がじゃないよ 似ているのは
言葉にしたら良く分かる

天沼に咲いている
永井 孝史著

B6判 本文84頁 軽装判 定価 本体1000円+税
ISBN978-4-86078-222-1 C0092 ¥1000E
この詩集には、千軒ものの詩ばかり集めてみました。(作者)

巡礼の夏
内藤 冨美代著

A5判 本文58頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-223-8 C0092 ¥1500E
今年の夏は 安養寺から始まった   著者第二詩集

別冊関学文芸(第45号)
A5判 本文191頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-221-4 C0495 ¥952E
http://kangakubungei1.blogspot.jp/
<特集>追悼 山口毅さん
<創作>大谷晃一/名村 峻/浅田厚美/森岡久元
<詩> 海部洋三/山添孤鹿/松村信人
<書評>今西富幸
<ブログ>伊奈遊子
<エッセイ>塩谷成子/和田浩明

季刊びーぐる(第17号)
A5判 本文128頁 並製 定価 本体952円+税
<特集>杉山平一 人と作品
<論考エッセイ>鈴村和成/以倉紘平/山田俊幸 ほか
<アンケート>杉山平一のこの一篇 新川和江/神山睦美 ほか
<詩作品>草野信子/江口 節/岸田将之 ほか
mail : beagle@mbm.nifty.com

てんとう虫、てんとう虫
齋藤 カレ江著

四六版 本文213頁 上製本 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-219-1 C0093 ¥1800E
幸福はいらない。要るのは、幸福感だ。
陶酔と諧謔と静謐が融け合う五篇。

詩篇 眠りの門
有鴇 秀記著

四六版 本文148頁 並製カバー装 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-218-4 C0092 ¥1800E
夢の中の夢へ渡らんとし、時の壁を越えようと妄想する詩的言語。
あらたな「音楽するソクラテス」創出への前触れとして供する詩学的脱構築の試み。

神様の憂うつ
山崎 啓治著

A5判 本文240頁 並製カバー装 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-217-7 C0092 ¥2000E
目をとじて/唇を冷たい茶碗の縁にあて/ゆっくりと押し開いて 柔肌に
逢う/舌先で「の」の字にゆっくりそろりと舐めて転がして弄ぶ/まろやかで
しなやかな薩摩芋のしびれが心地よい  (「愛しの吉助さん」より)

尾道物語 旅愁篇
森岡 久元著

四六版 本文250頁 並製カバー装 定価 本体1300円+税
ISBN978-4-86078-216-0 C0093 ¥1300E
「尾道はわが郷里、遠く郷里を離れて都会に半世紀も暮らしながら、
心はつねに旅愁に晒されている」人生というドラマの深淵を探る珠玉
の単篇集。名作「二月の岬」ほか5篇を収録。

季刊びーぐる(第16号)
A5判 本文136頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-215-3 C0495 ¥952E
<特集>関根弘を想起する
 インタビュー:長谷川龍生さんに聞く 関根弘とその時代
 論考:岡庭昇/倉橋健一/高良留美子/中川敏/平居謙
 エッセイ:小沢信男/暮尾淳/下前幸一/中村不二夫/八木忠栄
<発表>第2回萩原朔太郎記念とをるもう賞
<連載>八重洋一郎/四元康祐/細見和之/山田兼士/高階杞一/小池昌代/森雅之
mail : beagle@mbm.nifty.com

こころの病に寄り添って
中村 多著

A5判 本文223頁 並製カバー装 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-213-9 C0011 ¥1200E
寡黙で不器用でも、生活を成り立たせ、楽しく暮らしたいという望みに向き合ってきた著者の信条と偽らざる記録

ヒロシ君と本の中の思い出など
丹慶 弘著

四六版 本文196頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-211-5 C0093 ¥1500E
自己は心である。つまり思い出である。思い出が全て宇宙をかけめぐっているのである。

目に青葉時の流れや川速し
落山 泰彦作品集(二)

四六版 本文231頁 並製カバー装 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-212-2 C0093 ¥1800E
よみがえれ、美し国日本  ~童話・エッセイ・俳句・詩~

家族の昭和
山田 兼士著

四六版 本文104頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-214-6 C0092 ¥1500E
明日への夢と希望にあふれていた昭和30年代。街角に流れていた懐かしい歌謡曲からよみがえってくる、小さな家族の物語。

いつか別れの日のために
高階 杞一著

A5判 本文90頁 上製本 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-203-0 C0092 ¥1500E
いつか来る<その日>に思いを馳せつつ綴られた、24の心象風景。
第八回三好達治賞受賞

別冊關學文藝(第44号)
A5版 本文265頁 並製 定価 本体952円+税 年2回発行
ISBN978-4-86078-207-8 C0495 ¥952E
http://kangakubungei1.blogspot.jp/
創作 多治川二郎/浅田厚実/和田浩明/竹内のぞみ/森岡久元
書評 今西富幸   俳句 川村文英   ブログ 伊奈遊子
詩  海部洋三/山添孤庵/松村信人
エッセイ 山口 毅/塩谷成子

銀河サーカス団
希夙(きつと)著

A4判 本文32頁 上製本 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-204-7 C8793 ¥1500E
見たことのない不思議を見に行こう。きっと夢は叶う。そう。奇跡は自分の手で掴むんだ!!著者第1作、渾身の絵本。

季刊びーぐる(第15号)
A5判 本文128頁 並製 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-209-2 C0495 ¥952E
特集:2011年の詩歌句名作選――詩30篇 短歌50首 俳句50句
座談会:2011年の名詩30篇を読む  高階杞一/細見和之/山田兼士
新連載:パリ通信 安川奈緒        ほか
mail : beagle@mbm.nifty.com

対論――この詩集を読め 2008~2011
細見 和之・山田 兼士

四六版 本文258頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-206-1 C0093 ¥1500E
詩人・ドイツ思想研究者×詩人・フランス詩研究者
気鋭二人が14冊の最新刊詩集に向き合い、平易な言葉で縦横に読み解く、
超立体版・現代詩入門!

詩学・解析ノート――わがユリイカ
八重 洋一郎著

四六版 本文136頁 並製カバー装 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-208-5 C0092 ¥1200E
詩とは何か、詩人とは何か。言語と宇宙の徹底的解析から詩の根源が探られる
全く新しい詩学誕生!!

メカニックコンピュータ
岸田 裕史著

A5版 本文120頁 並製カバー装 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-200-9 C0092 ¥1600E
メカニック詩へ、新鮮な詩人の新鮮な挑戦!!(倉橋健一・詩人)

犀の角(さいのつの)
山口 春樹著

四六版 本文254頁 並製カバー装 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-198-9 C0093 ¥1800E
不条理を心の財とする人生。一徹な来し方を描く私小説集。
詩集に『象牙の塔の人々』(2009年、澪標、第11回小野十三郎賞特別奨励賞)、随筆集に『冬菊』(2009年、澪標)。

夕焼けの空
中出 國子著

A5判 本文156頁 並製カバー装 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-199-6 C0092 ¥1600E
夢見る少女は、都会に出て働き結婚し写真屋の奥さんになった。その間に、さまざまな過酷な現実に直面しながら、それを詩に転化させた。そうして、なお、夢見る少女のままである。――中塚鞠子(詩人)

バークレーという街
竹内 のぞみ著

四六判 本文240頁 上製本 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-196-5 C0093 ¥1800E
アメリカでの見聞を綴った表題作「バークレーという街」、ユニークなシングル論を展開する「シングルて『負け犬』なん?」をはじめ社会への疑問、書くことへの思いなどを独自の平易な文体、しなやかな筆致で描くのぞみ牧師の待望のエッセイ集。

死体と共に
山中 従子著

A5版 本文116頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-197-2 C0092 ¥1500E
ひとり二役を実現させたユニークで果敢な一冊。

季刊びーぐる(第14号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-195-8 C0495 ¥952E
特集:今こそ、岸田衿子
インタビュー:谷川俊太郎さんに聞く 岸田衿子さんのこと
論考:高橋順子/小池昌代
エッセイ:岸田未知/高畑勲/山口洋子/中川李枝子ほか
公開座談会:「生きることと書くこと」
試作品・書評・時評・投稿作品ほか
mail : beagle@mbm.nifty.com

どっこい生きている――千﨑東亜雄遺稿集
A5版 本文256頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-190-3 C0023 ¥1500E
大阪ベーチェット病友の会・生みの親でもある千﨑東亜雄。
かねてから自伝を書き進めていたが、思い半ばにして本年〔2011年〕7月病没。
彼の書き残した文章を忠実に復元する。
詳しくはこちら

クリスマスローズと青春の光
しりこだま著

四六判 本文104頁 並製カバー装 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-194-1 C0093 ¥1200E
ベーチェット病、インピンジメント症候群と闘う作家しりこだまがインピンジメント症候群という骨の病気をテーマに描いた青春物語。
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マリオネットのように雨は
にしもと めぐみ著

四六判 本文106頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-189-7 C0093 ¥1500E
描くことがそのまま創ることであるかのような表現こそが詩的創造の原義であったことをあざやかに示してくれる作品群。

別冊関学文芸(第43号)
A5版 本文197頁 定価 本体952円+税 年2回発行
ISBN978-4-86078-193-4 C0495 ¥952E
http://kangakubungei1.blogspot.com/
小説 多治川二郎/浅田厚美/和田浩明/森岡久元
書評 今西富幸   俳句 川村文英
詩  海部洋三/山添孤庵/松村信人
エッセイ 山口 毅/塩谷成子/竹内のぞみ
ブログ 伊奈忠彦

光ふる街
内田 正美著

A5版 本文92頁 上製本 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-191-0 C0092 ¥1600E
亡き妻へ、鎮魂の1冊。

信仰の視座
星宮 智光著

四六判 本文256頁 上製本 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-186-6 C0014 ¥1800E
折り目正しい本物の宗教学者による居住い歯応えのある解析、渾身の宗教エッセイ集。
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化け野
大野 直子著

A5判 本文108頁 上製本 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-187-3 C0093 ¥2000E
その向こうに広がっているのは、脱色しきった葦原。電源を落とすのにふさわしい、カラリとした化け野です。(作品「サイボーグ」より)

季刊びーぐる(第13号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-188-0 C0495 ¥952E
特集:詩学再創造に向けて
論考:押尾和寿/神山睦美/小島きみ子/田中庸介ほか
エッセイ:三浦雅士/管啓次郎/鈴村和成ほか
講演:粟津則雄「詩のみなもと」
試作品・書評・時評・投稿作品ほか
mail : beagle@mbm.nifty.com

火の鳥(第24号)
A5判 本文108頁 定価 本体762円+税
ISBN978-4-86078-185-9 C0495 ¥762E
特集:戦中戦後の詩を通して考えること(講演:平林敏彦)
論考:ひとつの意見―地続きということ(倉橋健一)
ブログ日誌:太田充広
連載:石上玄一郎が見た上海(北口榮一)
詩作品:平林敏彦、田中健太郎、木村元治ほか

正夢
一海 槙著

A5版 本文114頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-183-5 C0093 ¥1500E
「それは、いつかほんとうになる――
やわらかな闇の中に咲く、鮮やかな光。やさしいことばでつづられた、注目の初詩集!」

季刊びーぐる(第12号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-184-2 C0495 ¥952E
特集:1300年の時間の中の日本語詩
   (藤井貞和/倉橋健一/野村喜和夫ほか)
第1回〔萩原朔太郎記念とをるもう賞発表〕
mail :
beagle@mbm.nifty.com

別冊関学文芸(第42号)
A5判 本文150頁 定価 本体952円+税 年2回発行
ISBN978-4-86078-182-8 C0495 ¥952E
小説 浅田厚美/塩谷成子/和田浩明/森岡久元
書評 今西富幸
詩  海部洋三/山添孤鹿/松村信人
エッセイ 山口 毅/竹内のぞみ
ブログ 伊奈忠彦
ノンフィクション 多治川二郎

季刊びーぐる(第11号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-180-4 C0495 ¥952E
特集:新作詩篇と初期詩篇
   (杉山平一/谷川俊太郎/中江俊夫/新川和江/藤富保男/北川透ほか)
新連載:石垣島通信(八重洋一郎)  書評/時評/投稿作品ほか
mail :
beagle@mbm.nifty.com

赤いランプ
竹内 のぞみ著

四六版 本文175頁 上製本 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-179-8 C0093 ¥1600E
五十歳の女性牧師がある差別事件をきっかけに年下の神学生と出会い、
一緒に暮らすまでを描く「おとずれ」
他三篇を収録。

別冊詩の発見
A5判 本文96頁 定価 本体476円+税
ISBN978-4-86078-178-1 C0495 ¥476E
特集:2010年の新刊詩集を読む
  対談 細見和之×山田兼士   書評 2010年のこの1冊
詩作品  三角みづ紀/季村敏夫/高階杞一/松尾真由美ほか

雲流れ草笛ひびき馬駆ける
落山 泰彦著

四六版 本文196頁 並製カバー装 定価 本体1800円+税
変幻自在の楽しい一冊 ――童話・エッセイ・俳句――

季刊びーぐる(第10号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-176-7 C0495 ¥952E
特集 : 心に残る詩歌(杉山平一、藤富保男、新井豊美ほか)
10号記念公開座談会
第1回「びーぐる」の新人 ほか
mail :
beagle@mbm.nifty.com

エメラルド・タブレット
苗村 吉昭著

B5変形判 本文102頁 並製カバー装 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-170-5 C0093 ¥1800E
遠い昔、海中に没したムゥー。
タブレットに刻まれた叙事詩が、小野十三郎賞受賞詩人の手により、新たな装いで甦る。

家族の午後
細見 和之著

四六判 本文96頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-175-0 C0093 ¥1500E
『ホッチキス』から3年、この生きにくい時代に、
一転して平易なことばで新境地を開く、子育て詩集!

惜春
西山 光子著

A5判 本文90頁 上製本 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-171-2 C0093 ¥2000E
注目の第二詩集

視覚は欲望である
あまのしげ著

A5判 本文94頁 並製カバー装 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-172-9 C0093 ¥1600E

季刊びーぐる(第9号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-173-6 C0495 ¥952E
特集 : 詩人の遺言/死と詩人
座談会 : 死と詩をめぐって  ほか
mail :
beagle@mbm.nifty.com

別冊関学文藝(第41号)
A5判 本文160頁 頒価 本体1,000円(税込み) 年2回発行
小説(浅田厚美/和田浩明/森岡久元/多治川二郎)、
詩、エッセイ、書評、ブログ

絵本
谷川 俊太郎著

B5変形判 本文37頁 並製カバー装 定価 本体1500円+税
ISBN978-4-86078-164-4 C0093 ¥1500E
まぼろしの写真詩集(54年ぶりに復刻)

季刊びーぐる(第8号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-168-2 C0495 ¥952E
特集 : 若い詩人たちにたずねる詩の現在
新作&メールインタビュー : 清水あすか 文月悠光
mail :
beagle@mbm.nifty.com

詩集 白い声
八重 洋一郎著

A5判 本文170頁 上製本 定価 本体2400円+税
ISBN978-4-86078-163-7 C0093 ¥2400E

魔法の鏡
竹内 のぞみ著

四六判 本文215頁 上製本 定価 本体1600円+税
ISBN978-4-86078-165-1 C0093 ¥1600E

詩の現在を読む
山田 兼士著

四六判 並製カバー装 本文248頁 定価 本体2000円+税
ISBN978-4-86078-166-8-C0093 ¥2000E

春夏秋冬 斉藤ひろみ作品集
A5判 並製カバー装 本文222頁 定価 本体1800円+税
ISBN978-4-86078-167-5 C0093 ¥1800E

21世紀の宝 生涯学習
今西 幸蔵著

A5判 本文228頁 並製カバー装 定価 本体2500円+税
ISBN978-4-86078-157-6 C0037 ¥2500E

終わりのない悲しみ
しりこだま著

四六判 本文110頁 並製カバー装 定価 本体1200円+税
ISBN978-4-86078-159-0 C0093 ¥1,200E

季刊びーぐる(第7号)
A5判 本文128頁 定価 本体952円+税
ISBN978-4-86078-161-3 C0495 ¥952E
特集 : 面白クテ為ニナル 詩の書き方・実践編
インタビュー : 岡井隆 詩の心と体を語る
mail :
beagle@mbm.nifty.com

火の鳥(第23号)
A5判 本文94頁 定価 本体667円+税
ISBN978-4-86078-160-6 C0495 ¥667E
※10年振りの再刊。年2回発行予定
特集 :
Discussion『戦中戦後 詩的時代の証言』からはじまるフリートーキング
長谷川龍生 三浦雅士 平林敏彦
現代詩との邂逅 -河津聖恵の詩をめぐって- 太田充広
mail : ngk26227@nifty.com