イリプス Und  既刊目録  02

 詩1
稲川方人 カンブリア湖の岸のあなたの家 4
瀬尾育生 放散 18
八重洋一郎 午後 7
なかにしけふこ 12
14
松岡政則 花蓮で雨、、、 20
たかとう匡子 コンクール 22
竹内英典 火についての断片 25
中堂けいこ 漕ぎ歌 「と」 30
江夏名枝 On Being Blue 32
 短歌 
彦坂美喜子  百科事典もしくは 42
荻原裕幸 探し出せないわたしのための五十首 46
 俳句 
出口善子 残影 50
 論考 
テオドーア・
W・アドルノ
哲学者の言語についてのテーゼ
            細見和之 訳 
36
篠原資明 ベルクソンの現代的意義―あいだをめぐって― 106
劉 燕子 チベット文革の記録と記憶
―― 二重のタブーに立ち向かうオーセル(唯色)著『殺劫』を読む
106
 詩論
岩成達也 詩の発生するところ(メモ) 88
 詩人論
たかとう匡子 林芙美子の出立
―― 詩集『蒼馬を見たり』をめぐって
94
 文学エッセイ
冨上芳秀 安水稔和氏への公開質問状
―― 〈出てきた〉というレトリックの意味するもの
152
倉本 修 「滅ぶかたち」  101
 詩2
小池昌代 常夏  66
細見和之 痩せた老婆と襤褸の旅人 69
今野和代 むこう(連作3)  氷室天神社  72
三井喬子 階段をあがると 63
作田教子 射程  74
渡辺めぐみ 無声―― 故山本哲也氏に  78
今西富幸 花を売る 82
松川穂波 それなら  85
永井章子 出会い 126
 詩3 
木村透子 On earth  122
橋本和子 公園をさがして 124
白野小由利  バックミラーにうつったおぼえのない景色  132
渡邊浩史 少年 129
岩男進 遠ざかるデッキの轟音さえ  134
松村信人 飛翔 137
直鳥順子 迷い影 140
倉橋健一  蝶の行方 143
 絵と文
倉本 修 美しい動物園2  118
 連載 
中塚鞠子 我こそは未婚の父(二) 102
松尾省三 ほころびる『こゝろ』
── 私の漱石巡り(1)
147
黒田えみ 孤高の形而上詩人三沢浩二(二) 160
倉橋健一 いろいろ問答
── 金素雲おぼえがき(2)  
172
◉ お知らせ
 現代詩セミナー in 神戸へのお誘い
182
◉ あとがき 184

   (2008/10/20 発行)



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